2010年08月06日

Fuji Rock Festival 2010 楽しんできました。

暑いですね〜毎日。数日前にフジロックから帰って来たのに、ブログ更新できませんでした。やっぱり年齢と生まれつきの体力のなさから、フラフラで帰って来ました。やっと日常生活に戻りつつありますが、この猛暑の中、普通に暮らすのにも体力消耗します。

そんなヘタレな自分ではありますが、同行した友人たちに支えられてフジロックの3日間を存分に楽しんできました。もちろん、「ああすればよかった、あのバンドも聴きたかった…」という後悔はいろいろありますが、それよりも何も、めったにお目にかかれないミュージシャンたちの演奏をあれこれ聴けただけで、満足しています。

大阪から京都に行き、夜行バスで長岡に行き、新幹線で越後湯沢に行き、宿に行って荷物を預けて、駅前の長い長いバスの行列に並びました。いざ現地に! と気合を入れたもの、会場前では、例によってリストバンド交換にまた長い行列ができていて、最初聴きたかったバンドは聴けず(スーパー・フライかキセルで迷っていたけど)、Ashの途中から聴き始めました。
Ashのヴォーカルは優しげでカッコよかったです。しかし、どうも現地についてすぐで、まだ会場の雰囲気についていけない状態だったらしく、演奏をじっくり聴けずに残念。
ここでネットつながりの友人たちとのオフ会タイムとなりました。雨も降っておらず、ゆっくりご挨拶ができて嬉しかったです。

その後食事をしようと歩き、ホワイトステージ近くまで行きました。ここで自分がゆっくりしすぎて次のThe Cribsにもまた遅刻。どうも夜行バスの疲れが出てしまったらしい(泣)すみません、本当に。
しかし、特別参加のジョニー・マーの演奏はしっかり聴けました。彼はかなりの年齢なのに、見た目も演奏も若いThe Cribsに完全の溶け込んでいました。実はそれほど興味のあったバンドではなかったのですが、実際に聴いてみるとビシっとまとまりのある演奏でした。
ここで雨が降り始めました。慌てて雨具を出して着て、グリーンステージからレッドマーキーに移動しました。The XXを聴くつもりだったのですが、自分が見ようとした場所はヨーロッパ人か米国人か、背の高い外国人が固まっていて、背の低い自分は何も見えそうにありません。あまり前に行くと次のグリーンステージに戻る時間が心配です。なので、残念だったけど、グリーン・ステージに早めに行きました。

初日の自分の一番の狙いはThem Crooked Vulturesでした。
下のアドレスはフジ関係のテレビ番組の録画なので、あっという間に削除されると思いますが、一応貼っておきます↓
http://www.youtube.com/watch?v=ukkcVsPOgOk
(8月6日午後貼りなおし)


bさんが移動せずにずっと同じグリーンステージの観客席にいました。モッシュ・ピットには入らず、その柵の後ろのPA小屋の前で待っていました。彼女がフジロックに着た理由は、このバンドを聴くことでした。雨がだんだん強まる中、二人で演奏を待ちました。

そしてついに演奏が始まり、ジョーンジーことJohn Paul Jonesが自分の目の前にいるというだけで、嬉しくてたまりませんでした。期待通り彼の演奏は素晴らしく、ベースだけでなくキーボードも弾き、助っ人という立ち位置ではなく、スリーピースバンドの3分の1の活躍をする姿に、これまた嬉しくなりました。

演奏は最高だったのですが、自分の着ていた山岳用ジャケットの防水がダメになっていてずぶ濡れになってしまいました。いったん会場を出て、バス乗り場近くの休憩所のようなところに15分ぐらい歩いて行き、bさんが貸してくれた服に着替えました。bさんは宿に先に戻るというので、Museを観るために一人会場に戻りました。

Museはかなり後方で聴きました。ビジュアル面のカッコよさが有名な彼らのステージを3年前に見逃していたので、今度こそちゃんと見ようと思っていました。少し遅れたものの、あの派手な照明はしっかり楽しみました。今回3日同行したsさんはかなり前で聴いていたのだと思います。

以上、ざっとですが、フジロック1日目の報告をしておきます。修正追加加筆はのちほど。
ラベル:Fuji Rock
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2010年07月26日

Scopeのニューアルバム「鬼神冥想図」10月発売予定

SCOPE2B2B.jpg






以前にもスコープの新アルバムの話をしていましたが、2010年10月25日リリース決定です。タイトルは「鬼神冥想図」予約受付中。
スコープのオフィシャルページはこちら↓

http://www.hibiki-web.co.jp/scope/index.html

自分はいちおうマネージャーということになっているので(実態は雑用係ですが)、音源はすでに聴きました。ジャケットに使われている松本潮里さんの絵「鬼神冥想図」から広がる世界が、今年3月の「静寂の音」ライヴで発表した長尺曲「十二縁起」につながっていきます。
ボーナス・トラックの「December Snow」は、メロー・レコードから2006年に発売されたムーディー・ブルースのトリビュート・アルバム収録曲。

メンバー自身がどれだけプログレ・リスナーであるかは、スコープの古くからのファンもご存知でしょうし、初めてこのアルバムを聴いて知った人も感じると思いますが、そうした影響を踏まえながら、彼らが日本的な文化に根ざした音楽を作り上げているのを実感できるかと思います。

CD予約情報などはこちら↓
http://sinkan.net/?asin=B003VWS1K0&action_item=true

ジャケットに使われた松本潮里さんの「鬼神冥想図」のオリジナルはこちら↓
http://www.ne.jp/asahi/secret/label/japanese/frame.html
ジャケット裏の「金魚夢漂図」も同サイト内にあります。
彼女の絵はこの2枚のほかにもたくさんあって、独自の世界が広がるようです。ぜひ他の絵も楽しんでください。
posted by ring-rie at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | scope | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

2010年フジロック初日(30日)に何を聴く?

(文中Them Crooked Vulturesの後の予定を書き間違えたまま放置していましたので、訂正しました。訂正遅くなりましてすみません。)

フジロックの開催まであと4週間。チケット、交通手段、宿は決まったが、初日何を聴くかもまだ流動的で、準備しなくてはならない。

正直言って出演者のほとんどを知らないので、一番聴きたいものはすぐ決まっても、空いた時間に聴くものがなかなか決まらない。せっかくだから聴いておきたいと思うものが、別ステージで裏番組状態になることも多い。というか、絶対聴きたいものが別ステージ同時スタートという場合もある。そして、奥地(それほど誇張ではない)のステージから入り口近くに移動するのに数十分かかる。雨天の場合を考えてあまり無理な予定は立てないほうがいい。

初日7月30日の夜、Them Crooked Vulturesを聴くのは決定。その後Magmaのステージにに移動し、その後また元のステージに戻りMuse聴くを予定。

Them Crooked Vulturesはジョン・ポール・ジョーンズ見たさにやって来るファンが大勢いると思うけど、自分もそのひとり。ギターとヴォーカルのジョシュア・オムは全く知らなかった。デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズもわりと好きだけど、自分は中学高校からのリスニング歴の長さから、ジョン・ポール・ジョーンズの名前のほうに激しく反応してしまった。
まあ、ファンにしてみれば、ロック界の神様の一人が光臨するって感じだろう。自分のように一生ロイヤルアルバートホールでZEPを見るチャンスがないと思っているファンの一部が流れ込むんだろうな。もちろん、若い(もう中堅ですけど)二人の実力は十分だろうけど、それよりJPJがやって来るというだけで、つい舞い上がってしまう。

自分はこのバンドについてもこれからきちんと聴くというひどい準備不足。
Museは3年前に聞き逃したので今回は絶対に外せないと思っていた。
マグマについては、実はほとんど知らないのだが、プログレファンなら行くべきだと友人から聞いているので、行くつもり。でも初日からそんなに頑張っていいんだろうか…

会場に入って何を聴くかで、まず悩む。大人気なのはスーパーフライだろう。グリーンステージにどれほど人が集まるか分からない。スーパーフライのファースト・アルバムは買って聴いたが、なかなかいいけれど、まとまり過ぎていて、思ったほどパワフルさが出ていなかったというのが正直な印象だった。たぶんライヴのほうがいいのだろう。

しかし自分は、最初に聴くのは、地味だけどキセルにしようかとも思っている。声が独特で、CDの印象では打ちこみ系フォークという感じ。ステージではギター2本でしみじみ歌い上げるタイプのバンドらしい。ライヴには行ったことないので分からないけど、FMで聴いたときにはそんな感じだった。
キセルはくるり門下のバンドのようだ。詳しいことは忘れてしまった。1枚だけアルバムを買って、ゆったりとした歌に浸った。打ちこみ音を多用しても、手作り感があってよかった。
ドラムとピアノの加わる演奏でも、ふわふわした作風をキープしていている。↓



忙しい初日の最初はこっちのほうがいいかもしれない。



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2010年06月21日

スロヴァキアの友人にもらったOskar Rozsa (bass)のCD

スロヴァキアの友人(会ったことはないけど)Pavelさんには息子が4人いて、その2番目か3番目かは忘れましたが、サッカーに夢中だと言っていたので、きっと彼も家族でテレビの前で応援していたのだろうなあ思います。せっかくスロヴァキアがワールドカップに出られたのに、パラグアイ相手に押されっぱなしだったのは残念でした。

Pavelさんは木住野佳子などの日本の女性ジャズ・ミュージシャンがかなり好きなのですが、自分はどちらかといえばメロディアスで柔らかな感じのジャズをそれほど聴かないので、それほど趣味が合うわけでもないようです。しかし自主コンサートを開くのが趣味である彼の周りにはスロヴァキアのミュージシャンが多く、フォーク、ポップス、スタンダード中心のジャズからアヴァンギャルドな作品まで、いろいろなCDを送ってもらっています。

そういう流れで知ったのがOskar Rozsaというベーシストです。この人はセッション・ミュージシャンやプロデューサーなど、スロヴァキアの音楽界で活躍する人のようです。
1、2年前にドラムのMartin ValihoraとのCDが出ていたのは、今日まで知りませんでした。
ヴァリホラは上原ひろみとの共演が多いので日本ではかなり知名度高いと思うのですが、彼が母国で演奏するミュージシャンはまだまだ知られていない上に、カタカナ表記が分からない人ばかりです。
この「Universal Cure」は国内では品切れが多いようですが、多分母国にはかなり在庫があるのではないかと思っています。これは私の想像にすぎませんが、Pavelさんの話では、スロヴァキアでもこの手の音楽はそれほどファンが多いわけではなさそうですので。(あくまでもこれは未確認情報です)。

「Universal Cure」はギター、ベース、ドラムのトリオです。自分はまだ入手していません↓




自分がけっこう気に入っているのは、即興演奏をかなり長時間やっている彼の「Sextet」です。2003年に出た、トータル65分のうち、5曲目が33分半もあるという、何とも自由な構成な作品です。緊張感ある演奏ですが、全般にとんがったジャズというより、ミュージシャン同士が気持ちを通わせあう姿が思い浮かぶような音楽だと思います。漂うような茫漠とした音楽が静かに盛り上がる長いラスト曲は、この筋の音楽が好きな人にはたまらないと思うけど、自分の周囲のだれにこれを薦めていいのかは、正直全く分かりません(苦笑)

動画は2曲目です。しかし、最初20秒ほとんど音が出ないと不安になりますよね。その上、唖然とするほどの再生回数の少なさにどん引きされそうですが、、けっこうカッコいい曲だと思います。↓



こちらのドラムは、ヴァリホラではなく、Pavelさんと親しいMarcel Buntajです。(マルチェル・ブンタイと読むと思うのだけど…分かりません)彼もセッション・ミュージシャンとしての仕事と、自分のやりたい音楽を両立させているようです。

スロヴァキアとその周辺の諸国には優秀なミュージシャンが多いのですが、まだまだ日本に入る情報が少ないのが残念です。
そういう自分も、Pavelさんと知り合う前は、スロヴァキアとチェコが別の国になっていたことも知らなかったんですけれど…少し知るようになると、この周辺の音楽文化の豊かさに圧倒されるようになりました。
ラベル:Oskar Rozsa
posted by ring-rie at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 東欧音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

Pentangle、聴き出したらとまらない〜

1970年前後の英国の音楽って、何でこうも魅力的なものが多いのだろう。特にPentangle。どれだけすごいかは分かっているが、自分はほとんどCDを持っていない。これにハマると出口がないような気がするのだ。他のものなどどうでもよくなりそうな予感。

なので、ペンタングルはあまり追いかけないようにしているが、今は動画もいろいろあり、昔聴きたかったころに手に入らなかったものがいろいろ手近にあると、もう、あきません。私、今日いろいろやることあるのに〜



↑ 以下、ある方のコメント:
John Renbourn, Danny Thompson, Bert Janch! Simply amazing!
ほんと、この3人が揃った時期は貴重。

70年のペンタングル↓



もっと聴きたいけど、自分は今日はこれぐらいで我慢しておきます。

さきほど間違えて埋め込み無効のを貼ってしまいました、すみません。
ラベル:Pentangle
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2010年06月08日

Chris Cunninghamがフジロックに来るそうな。

「Chris Cunninghamもフジロックに来ます!!」と言われて、一瞬考え、あ、ビョークのアレですね…としか浮かばなかったけど、このPVを久々に見て、やっぱりこの人のステージというのを観てみたいと思った。

彼が監督したビョークのPVというは彼の作品の中ではかなり分かりやすいほうなのだろう。



次のAutechre - Second Bad Vibelというのは、上のに比べると一般受けは悪そう。ビョークのPVとはかなり路線の異なる作品。一部の短編映画ファンの皆様には面白いと思うが、ちょっとしんどいかも。



カニンガムの作品もいいけど、このAutechreのノン・オフィシャルPVなどにも山ほど面白いものがある。自分はドイツのかなりマニアックな画家たちの絵を思い出していた。(マニアックという言葉を安易に使うのはよくないかもしれないが、適当な言葉が見つからないので、とりあえず)

かつて自主制作映画を作る自分の友人は、8ミリから作品を作り始めた。遠い昔の話のように思えるかもしれないが、カニンガムの二つ目のPVを見ながら、根本的にはあまりスタンスが変わっていないように思った。
きらびやかなステージにアンダーグラウンド映画のような映像が流れるとしたら、隔世の感はあるけれど、とても楽しいと思う。

(アップして数時間後一部書き直しました)
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2010年05月28日

Scopeの新作アルバム、もうすぐ完成。楽しみです。

自分がライヴと情宣の手伝いをしている、関西のプログレッシヴ・バンドScopeのアルバム作成が進行中です。今度のレーベルはvividで、この秋にはリリースになるかと思いますが、年内という以外、時期は未定。
ジャケットデザインも決定し、レコーディングも詰めに入ります。

明日土曜日にレコーディングに立会います。すでにかなり出来上がっているそうですが、明日は雑談せずに、ひたすら作業です。

2ヶ月前にライヴを行ったときの写真がオフィシャルサイトにアップされていますので、遅ればせながらお知らせします↓
http://www.hibiki-web.co.jp/scope/album/LiveReport07.html

写真は武内正樹氏。ステージに写る映像を撮影したのも彼です。
そしてScopeをずっと聴き続けている小寺祥文さんが寄せてくれたライヴ・レポートも載せています。(「レポートはショート&ロング・バージョン両方)

このライヴが終わった後、テンション下がることもなく、スタジオ録音にかかりました。寺澤さんも藤中さんも気合入ってます。いろいろ忙しいはずなのに、とっても意欲的です。

そして、11月6日土曜日には、また「セイジャクノオト」の無料ライヴを吹田市メイシアター小ホールで開催します。前回のパターンを踏襲するとは思いますが、詳細未定。追ってまた告知します。
自分がそもそもScopeのファンなので、とても楽しみです。

(Scopeのオフィシャルサイト、ライヴ会場主催者としての自分の名前はR.H.となっています、念のため)
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2010年05月23日

キャデラック・レコード (Cadillac Records)

昨日見たDVDは「セントアンナの奇跡」(スパイク・リー監督)と「キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語」(ダーネル・マーティン監督)。どちらも、見てよかったと思うが、どちらかを選ぶとすれば「セントアンナの奇跡」のほうだ。長いけど、しみじみいい映画だと思った。「キャデラック・レコード」はブルースの歴史に触れるようで最初数分興奮したものの、(ビヨンセのファンには悪いけど)後半の展開でやや平凡な印象を受けた。

ただ、「セントアンナの奇跡」のほうはあまりに書きたいことが多すぎてまとまらないので、「キャデラック・レコード」について書くことにした。脚本については後半にもっと工夫があっていいと思ったけれど、ブルースの好きな人なら、この映画はかなり楽しめると思う。

最初、マディ・ウォーターズ(ジェフリー・ライト)がまだストリート・ミュージシャンをやっていた頃のドブロギターの音がたまらない。(自分はこれ、ドブロギターだと思うのだけど、ドブロって商標らしい。その頃からこの楽器が流通していたのか分からないので、間違っていたらすみません)さらに、「フーチー・クーチー・マン」の演奏で、もう、幸せな気分になってしまった。自分の好みで言えば、この調子でずっと進んでほしかったのだが、これはそういう趣旨の映画ではない。当時黒人の音楽がまだまだ社会に認められていない頃、ブルースやロックンロールのレコードを世に出したレコード会社と、ここで育ったミュージシャンたちの物語である。
ハウリング・ウルフが義理・人情を重んじる頑固なミュージシャンとして描かれ、かなりかっこいい。エタ・ジェームズ(ビヨンセ)は歌手として成長する一方、薬物に手を出してしまう。主人公のチェス・レコード社長のレンの印税収入の分配は、果てしなくどんぶり勘定、マディを蔭でしっかり支える妻は、夫の浮気性に泣く…というように、チェス・レコードに関わる人々の人間模様を描く。

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自分が気になったのは、ジェフリー・ライトのギターと歌。どこまで本人がやっているんだろう? 俳優業だけでなく、この世界で生きていけそう。いまどきブルースでは、あまり儲からないだろうけど。

ビヨンセの歌については今更あれこれ言う必要はないだろうけど、彼女の出演シーンについては、歌手を目指す前の描写も入れればよかったように思う。ひたすら歌うシーンが多かった。歌が多いこと自体は悪くないのだけど、彼女の生活についての描写はもう一ひねりあってよかったと思う。
サントラ盤の、ジェフリー・ライトによるマディー・ウォーターズのカヴァーは、映画を観る限りおすすめと思う。自分も聴いてみたい。
自分はチャック・ベリーをモス・デフが演じていると気づかなかった。というか、どうも、あの二人が結びつかない。モス・デフはこれで何度目の映画出演なんだろう? 今は俳優業のほうが多いのだろうか。

マディ・ウォーターズ(本人)の「フーチー・クーチー・マン」↓


ラベル:Cadillac Records
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2010年05月17日

Sea LevelのCD探しと残念な結果 / ニール・ジョーダン監督「殺人天使」に登場するバンドの謎

今日は朝からネット検索をして、ショックを受けたことが二つあります。
一つ目は、自分が延々再発売を待っているSea Level(ブログやHPでときどき紹介した、オールマン・ブラザーズ・バンドに在籍したChuck Leavellなどが結成したバンド)のCD「On The Edge」を、中古でお手ごろ価格で入手した人がいたということ。↓
http://cddaisuki.exblog.jp/9874909/
(このブログを書いている方、移転後のブログも面白かったです)

なんて、羨ましい。私は今もLPしかもっていない。早く再発売してほしい。フュージョン・テイストのサザンロックなんて説明したところで、中身のよさは全然伝わりません。
Chuck Leavellは、ストーンズの映画で頑張っている姿が嬉しかったけど、ほんのちょっとしか出てこなかったので残念。ストーンズの映画だから仕方ないけど、監督のスコセッシはキース・リチャードばっかり撮って(気持ちは分かるが)、まるでチャックさんに注目してなくて残念でした。

それはとにかく、このバンドのCDが、米国アマゾン40ドルとか、そういう法外な値段で売られるのは間違っていると思います。普通に流通してほしい。このバンドの話題が通じる人を増やしてほしいです。

その後のアルバム、「ボール・ルーム」は自分も買っていないのだけど、こちらは再発が最近なので探せば買えそう。でも、自分はジョー・イングリッシュがドラムを叩いている「On The Edge」が一番好きで、これが一番世に出てほしいと願うアルバムです。

さらに、「ろっくす」での紹介。レコードのほうです。Sea Levelの「Sea Level」↓
http://rocks.studio-web.net/nanbu/sea/level.html

メンバーの顔やジャケなどの画像はないけど、「On The Edge」のアルバム曲 'Fifty Four'↓


Sea Levelは2009年のウッドストック40周年ライブにも出たようですが、その動画はあまり面白くありませんでした。チャックさんが歌っていますが、このバンドでもう一度頑張る雰囲気はありません。

自分のSea Level関連の過去記事、いちおう載せておきます。↓
http://ring-rie-okazaki.seesaa.net/article/82159807.html
http://ring-rie-okazaki.seesaa.net/article/82305498.html


さて、ネット検索をしてショックを受けたこと、その2は、テレビで見て釘付けになった映画、「殺人天使」の監督が「ブレイブ・ワン」と同じだと今日まで気づかなかったこと。ニール・ジョーダン監督です。それも知らないで「ブレイブ・ワン」のことをこのブログに書いていました。知っていたら、また別の感想も書き足したように思います。そもそも「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」も見逃しているし、あれこれとモヤモヤしてしまいました。

この話については、掘り下げたい気もするけど、「殺人天使」の記憶がかなり薄れているので、グダグダな話になりそうなので、やめておきます。「殺人天使」に出てきたアイルランドのバンドの演奏と映画の殺伐とした空気が未だに忘れられないのですが、このバンドについては未だに詳細を調べておらず、気になっています。時間があるときに英文のほうで検索したいと思っています。
ラベル:Sea Level 殺人天使
posted by ring-rie at 10:21| Comment(2) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

風邪で寝込んで、起きてから聴いた、Danse Society

今日は朝起きると、2日前の風邪らしき症状がぶり返し、出かけるのはあきらめて、洗濯その他終わった後昼食も食べずに寝ていた。仕事の日でなくてよかった。
3時ごろ起きて適当に食事をして、なんとなくLPを聴くことにした。キング・クリムゾンのリザーズ、スクリッティ・ポィッティのシングル「Flit Edition」、ダンス・ソサエティー(Danse Society)の「Heaven Is Waiting」。

Danse SocietyのLPを買ったのは、たぶんジャケ買いか、FMで聴いた曲が気に入って買ったのだと思う。当時(1984年ごろ)はその筋の英国産音楽をよく聴いていたのだが、レンタルをテープに入れて聴くことが多く、あまりレコードを買っていない。

このDanse Society(danseはdanceと同じ意味だと思う。フランス語を入れたかったのだろう)については、詳しいことが分からないまま、レコードを2回ぐらい聴いてそのまま放置してしまった。その頃結婚し、仕事も続けたので、LPは引越し荷物の底になっていたのだと思う。そういう個人的な理由であまり聴かなかったため、現在も盤質は良好。

キーボードの使い方から、たぶんニュー・オーダーに近いんだろうと思っていたが、売り出されたときは違ったらしい。ポジティヴ・パンクと言われても私には分からないのだが、そういうレッテル貼られていたらしい。レコードを聴くと、ところどころスージー・アンド・バンシーズ風。自分が忙しかったという理由もあるが、このバンドは正直それほど新鮮なものではなかった。
ところが、同じ曲を動画のライブで聴いてみて、絶対ライブのほうがいいと思った。さらに自分は、ヴォーカルが美形なのを見逃していた…写真の一枚ぐらいLPスリーブにつけてほしかった。彼の顔を見れば、どういう売られ方されるかは想像がついたと思う。
まあ、スティーヴ・ロウリングズの顔はさておき、ライブで一度聴いてみたかった。あまり音質はよくないけど↓


(2回聴いて変えたくなったので、ボーカルの顔は不鮮明だけど別の動画にしました)

このバンド自体は87年頃のレコードで終わったようだ。自分はキーボード担当のリンドン・スカーフに興味が出たので、調べてみたら、マイスペースで今の彼の作品が聴けた↓
http://www.myspace.com/lyndonscarfe

85年には音楽業界に幻滅して、子育て、コンピュータ・プログラミングに専念したらしいが、その後趣味でアンビエント音楽を作り始めたそうだ。
マイスペースの作品は穏やかで一時期のブライアン・イーノ風。あまりアクセス数が多くないのが不思議だ。みんな彼を忘れているんだろうか。それとも、バンドをやめるとき、いろいろあったのだろうか?
'Wonder'という曲で何となくダンス・ソサエティー時代を思い出した。今もプログラミングの仕事をしているという。現在は自分の楽しみのために音楽と関わっているらしい。


その後なかなかよい曲を見つけたので貼っておきます。
ごく自然にダークで、当時の雰囲気があってよろしいです。↓
posted by ring-rie at 18:17| Comment(4) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする