2014年10月14日

ロシアの女性ヴォーカリストInna Zhelannayaのアルバム「Cocoon」

フェイスブック投稿記事を書き直しました:

以前このブログでも紹介したFarlandersは、例によってCDをスロヴァキアのPavelさんから頂き、いたく気に入って聴いていたのですが、その女性ヴォーカルが
Inna Zhelannaya(インナ・ジェランナヤと読むようです※)Инна Желанная
でした。
彼女はFarlandersを離れて活動し、持ち前のフォークロア歌手としての力量はそのままに、インダストリアル、エレクトロニカ方面の音楽を取り入れた作品を発表していたらしいです。(らしいという言い方をするのは、情報が少ない上に勉強不足だからです)

そんな彼女のCDが丸ごと聴けるサイトが見つかり、びっくりしながらも聴き入りました。ロバート・フリップ風ギターがカッコいい2曲目もいいですが、ギターがあまりにソレ風なので、まずは3曲目をお薦めしたいです。もちろん1曲目の長いイントロもステキなんですけど。
できれば全部聴いて頂きたいです。Farlandersのほうは管楽器やベースの魅力たっぷりで、最高の現代的フォークロア・バンド(ネオ・フォークと呼ぶタイプなのでしょうか?)でいい意味で田舎っぽさがよかったので、その要素が減ったのは寂しいのですが、その代わりにプログレ風ギターが加わり、サンプリングも取り入れてフォーク風味は残しながら切れ味鋭い作品になっています。この手の音楽で最新を狙うと大抵ダサくなるという失敗も予測しているのか、練りに練った作品に仕上げられ、すばらしい完成度の高さです。

※彼女の名前の読み方や他の情報のあったブログのリンクです:
http://jy.txt-nifty.com/blog/2010/04/inna-zhelannaya.html

アルバムの音源はここです:
http://inna.bandcamp.com/album/cocoon

ライヴ、2010年の映像。後半盛り上がります。



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2012年04月19日

ライヴに行くぞ! Yesに行って、一週間後はRoger Daltrey

威勢のよいタイトルつけましたが、毎日非常に生活リズムの悪い暮らしています。
長女が(といって娘は一人だけですが)なんとか就職できたので、3月末にはやれやれ一段落と思ったものの、結局は私が弁当の担当となり、4月から雑用が増えました。お弁当づくりはすでにやっていますが、今までより早く起きなくてはならないのが苦痛です。今更早く寝る生活なんてつまらん! 娘もそのうち私の弁当に飽きるのではと期待しております。そもそも未だに母親が弁当作ってやるなんて変ですよね。

そんなことより、今週土曜はイエスのライヴに行くのです。そしてその次の土曜はロジャー・ダルトリー。
イエスはリアルタイムで聴いたのは'Roundabout'1曲だけといっても過言ではないです。つまりファンでもなんでもありませんでした。その曲が好きだっただけです。当時ピンク・フロイドのほうが好きだったからなのか、もはや記憶もあいまいな状態。ちゃんと聞きだしたのはつい最近です。なのでそれほど詳しくないのですが、クリス・スクワイアのベースがやたら気に入ってるので、けっこう期待しています。
自分はスティーヴ・ハウとクリス・スクワイアの演奏が目当てなので、ヴォーカルがどなたでも特に気になりません。(そりゃジョン・アンダーソンの声が一番でしょうけど)

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そして一週間後にはロジャー・ダルトリーのライヴです。数年前にThe Whoのライヴに行って、大阪にこれほど多くのファンが集まるのかとびっくりしました。といってもちろん関東とは数では比べようがないと思うのですが、ノリがよかったんです。曲をよく知っている人が集まっていました。今回はピートが来ないのが残念なんですが、それでもまたあの日のように盛り上がると思います。どちらも楽しみ〜♪

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2011年08月24日

フジロック2011・初日前半に聴いたバンド

長らくブログを放置していましたが、やっと更新。

何から近況書けばいいか分からないぐらい、間が開いてしまいました。
懸案のパソコン買い替えもやっとできて、今度こそ時間の有効活用するぞ!! と思ってたけれど、ツイッターその他よそ見ばかりする癖が治りません。
でも、やっぱり、ブログやHPに文章書いていない日々が長く続くのは、過去にやろうとしていたことを放り出してるわけで、どこかで元に戻さなくはと思っていました。
時間がかかり過ぎてしまいましたが…もう8月も終わりに近づいて、やっとこの記事を書いています。

さてさて、7月末にフジロックに行けたことで、何かしら達成感はありました。自分は「フジ、最高〜♪」と叫ぶタイプではないけど、やっぱりいい会場です。それなりのお金使うだけの価値はあります。雨やぬかるみとのバトルにゲンナリする人も、結局は、ここでしか体験できないものがあるという定番的感想とともに、ここから帰って行くのではないかな、と思います。

初日、近くのホテルから会場に急ぐも、人がいっぱいで進まず、やや焦りながらホワイトステージに向かい、最初に見たのは毛皮のマリーズ。お約束通りの面白いステージ! GS世代なので、あの歌い方にバカ受けです。
続けてソウル・フラワー・ユニオンを友人二人と楽しみましたが、自分はオレンジコートのThe Middle Eastを聴きたくて、途中でお別れしました。

道を間違えてしまい、出遅れましたが、このオーストラリアのバンドを聴けて大満足です。CDではヴォーカルの一人の声がトム・ヨークに近いと思ったのですが、実際はそれほど似ていませんでした。地味ながら充実したステージ。オリジナルだけと思ったら、終わりのほうで「I Shall Be Released」も歌いました。これもよかったです。
こうして、この日の前半がほぼ終了しました。

とりあえず、The Middle EastのPVを貼っておきます。



(写真など、追加できたら貼ります。)
ラベル:The Middle East
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2010年07月05日

2010年フジロック初日(30日)に何を聴く?

(文中Them Crooked Vulturesの後の予定を書き間違えたまま放置していましたので、訂正しました。訂正遅くなりましてすみません。)

フジロックの開催まであと4週間。チケット、交通手段、宿は決まったが、初日何を聴くかもまだ流動的で、準備しなくてはならない。

正直言って出演者のほとんどを知らないので、一番聴きたいものはすぐ決まっても、空いた時間に聴くものがなかなか決まらない。せっかくだから聴いておきたいと思うものが、別ステージで裏番組状態になることも多い。というか、絶対聴きたいものが別ステージ同時スタートという場合もある。そして、奥地(それほど誇張ではない)のステージから入り口近くに移動するのに数十分かかる。雨天の場合を考えてあまり無理な予定は立てないほうがいい。

初日7月30日の夜、Them Crooked Vulturesを聴くのは決定。その後Magmaのステージにに移動し、その後また元のステージに戻りMuse聴くを予定。

Them Crooked Vulturesはジョン・ポール・ジョーンズ見たさにやって来るファンが大勢いると思うけど、自分もそのひとり。ギターとヴォーカルのジョシュア・オムは全く知らなかった。デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズもわりと好きだけど、自分は中学高校からのリスニング歴の長さから、ジョン・ポール・ジョーンズの名前のほうに激しく反応してしまった。
まあ、ファンにしてみれば、ロック界の神様の一人が光臨するって感じだろう。自分のように一生ロイヤルアルバートホールでZEPを見るチャンスがないと思っているファンの一部が流れ込むんだろうな。もちろん、若い(もう中堅ですけど)二人の実力は十分だろうけど、それよりJPJがやって来るというだけで、つい舞い上がってしまう。

自分はこのバンドについてもこれからきちんと聴くというひどい準備不足。
Museは3年前に聞き逃したので今回は絶対に外せないと思っていた。
マグマについては、実はほとんど知らないのだが、プログレファンなら行くべきだと友人から聞いているので、行くつもり。でも初日からそんなに頑張っていいんだろうか…

会場に入って何を聴くかで、まず悩む。大人気なのはスーパーフライだろう。グリーンステージにどれほど人が集まるか分からない。スーパーフライのファースト・アルバムは買って聴いたが、なかなかいいけれど、まとまり過ぎていて、思ったほどパワフルさが出ていなかったというのが正直な印象だった。たぶんライヴのほうがいいのだろう。

しかし自分は、最初に聴くのは、地味だけどキセルにしようかとも思っている。声が独特で、CDの印象では打ちこみ系フォークという感じ。ステージではギター2本でしみじみ歌い上げるタイプのバンドらしい。ライヴには行ったことないので分からないけど、FMで聴いたときにはそんな感じだった。
キセルはくるり門下のバンドのようだ。詳しいことは忘れてしまった。1枚だけアルバムを買って、ゆったりとした歌に浸った。打ちこみ音を多用しても、手作り感があってよかった。
ドラムとピアノの加わる演奏でも、ふわふわした作風をキープしていている。↓



忙しい初日の最初はこっちのほうがいいかもしれない。



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2010年06月15日

Pentangle、聴き出したらとまらない〜

1970年前後の英国の音楽って、何でこうも魅力的なものが多いのだろう。特にPentangle。どれだけすごいかは分かっているが、自分はほとんどCDを持っていない。これにハマると出口がないような気がするのだ。他のものなどどうでもよくなりそうな予感。

なので、ペンタングルはあまり追いかけないようにしているが、今は動画もいろいろあり、昔聴きたかったころに手に入らなかったものがいろいろ手近にあると、もう、あきません。私、今日いろいろやることあるのに〜



↑ 以下、ある方のコメント:
John Renbourn, Danny Thompson, Bert Janch! Simply amazing!
ほんと、この3人が揃った時期は貴重。

70年のペンタングル↓



もっと聴きたいけど、自分は今日はこれぐらいで我慢しておきます。

さきほど間違えて埋め込み無効のを貼ってしまいました、すみません。
ラベル:Pentangle
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2010年05月17日

Sea LevelのCD探しと残念な結果 / ニール・ジョーダン監督「殺人天使」に登場するバンドの謎

今日は朝からネット検索をして、ショックを受けたことが二つあります。
一つ目は、自分が延々再発売を待っているSea Level(ブログやHPでときどき紹介した、オールマン・ブラザーズ・バンドに在籍したChuck Leavellなどが結成したバンド)のCD「On The Edge」を、中古でお手ごろ価格で入手した人がいたということ。↓
http://cddaisuki.exblog.jp/9874909/
(このブログを書いている方、移転後のブログも面白かったです)

なんて、羨ましい。私は今もLPしかもっていない。早く再発売してほしい。フュージョン・テイストのサザンロックなんて説明したところで、中身のよさは全然伝わりません。
Chuck Leavellは、ストーンズの映画で頑張っている姿が嬉しかったけど、ほんのちょっとしか出てこなかったので残念。ストーンズの映画だから仕方ないけど、監督のスコセッシはキース・リチャードばっかり撮って(気持ちは分かるが)、まるでチャックさんに注目してなくて残念でした。

それはとにかく、このバンドのCDが、米国アマゾン40ドルとか、そういう法外な値段で売られるのは間違っていると思います。普通に流通してほしい。このバンドの話題が通じる人を増やしてほしいです。

その後のアルバム、「ボール・ルーム」は自分も買っていないのだけど、こちらは再発が最近なので探せば買えそう。でも、自分はジョー・イングリッシュがドラムを叩いている「On The Edge」が一番好きで、これが一番世に出てほしいと願うアルバムです。

さらに、「ろっくす」での紹介。レコードのほうです。Sea Levelの「Sea Level」↓
http://rocks.studio-web.net/nanbu/sea/level.html

メンバーの顔やジャケなどの画像はないけど、「On The Edge」のアルバム曲 'Fifty Four'↓


Sea Levelは2009年のウッドストック40周年ライブにも出たようですが、その動画はあまり面白くありませんでした。チャックさんが歌っていますが、このバンドでもう一度頑張る雰囲気はありません。

自分のSea Level関連の過去記事、いちおう載せておきます。↓
http://ring-rie-okazaki.seesaa.net/article/82159807.html
http://ring-rie-okazaki.seesaa.net/article/82305498.html


さて、ネット検索をしてショックを受けたこと、その2は、テレビで見て釘付けになった映画、「殺人天使」の監督が「ブレイブ・ワン」と同じだと今日まで気づかなかったこと。ニール・ジョーダン監督です。それも知らないで「ブレイブ・ワン」のことをこのブログに書いていました。知っていたら、また別の感想も書き足したように思います。そもそも「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」も見逃しているし、あれこれとモヤモヤしてしまいました。

この話については、掘り下げたい気もするけど、「殺人天使」の記憶がかなり薄れているので、グダグダな話になりそうなので、やめておきます。「殺人天使」に出てきたアイルランドのバンドの演奏と映画の殺伐とした空気が未だに忘れられないのですが、このバンドについては未だに詳細を調べておらず、気になっています。時間があるときに英文のほうで検索したいと思っています。
ラベル:Sea Level 殺人天使
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2010年05月11日

風邪で寝込んで、起きてから聴いた、Danse Society

今日は朝起きると、2日前の風邪らしき症状がぶり返し、出かけるのはあきらめて、洗濯その他終わった後昼食も食べずに寝ていた。仕事の日でなくてよかった。
3時ごろ起きて適当に食事をして、なんとなくLPを聴くことにした。キング・クリムゾンのリザーズ、スクリッティ・ポィッティのシングル「Flit Edition」、ダンス・ソサエティー(Danse Society)の「Heaven Is Waiting」。

Danse SocietyのLPを買ったのは、たぶんジャケ買いか、FMで聴いた曲が気に入って買ったのだと思う。当時(1984年ごろ)はその筋の英国産音楽をよく聴いていたのだが、レンタルをテープに入れて聴くことが多く、あまりレコードを買っていない。

このDanse Society(danseはdanceと同じ意味だと思う。フランス語を入れたかったのだろう)については、詳しいことが分からないまま、レコードを2回ぐらい聴いてそのまま放置してしまった。その頃結婚し、仕事も続けたので、LPは引越し荷物の底になっていたのだと思う。そういう個人的な理由であまり聴かなかったため、現在も盤質は良好。

キーボードの使い方から、たぶんニュー・オーダーに近いんだろうと思っていたが、売り出されたときは違ったらしい。ポジティヴ・パンクと言われても私には分からないのだが、そういうレッテル貼られていたらしい。レコードを聴くと、ところどころスージー・アンド・バンシーズ風。自分が忙しかったという理由もあるが、このバンドは正直それほど新鮮なものではなかった。
ところが、同じ曲を動画のライブで聴いてみて、絶対ライブのほうがいいと思った。さらに自分は、ヴォーカルが美形なのを見逃していた…写真の一枚ぐらいLPスリーブにつけてほしかった。彼の顔を見れば、どういう売られ方されるかは想像がついたと思う。
まあ、スティーヴ・ロウリングズの顔はさておき、ライブで一度聴いてみたかった。あまり音質はよくないけど↓


(2回聴いて変えたくなったので、ボーカルの顔は不鮮明だけど別の動画にしました)

このバンド自体は87年頃のレコードで終わったようだ。自分はキーボード担当のリンドン・スカーフに興味が出たので、調べてみたら、マイスペースで今の彼の作品が聴けた↓
http://www.myspace.com/lyndonscarfe

85年には音楽業界に幻滅して、子育て、コンピュータ・プログラミングに専念したらしいが、その後趣味でアンビエント音楽を作り始めたそうだ。
マイスペースの作品は穏やかで一時期のブライアン・イーノ風。あまりアクセス数が多くないのが不思議だ。みんな彼を忘れているんだろうか。それとも、バンドをやめるとき、いろいろあったのだろうか?
'Wonder'という曲で何となくダンス・ソサエティー時代を思い出した。今もプログラミングの仕事をしているという。現在は自分の楽しみのために音楽と関わっているらしい。


その後なかなかよい曲を見つけたので貼っておきます。
ごく自然にダークで、当時の雰囲気があってよろしいです。↓
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2010年05月10日

昭和50年頃のロック探訪(Heavy Metal Kids、J.Giles Band)

昔雑誌で見たり、ロック喫茶なるものが存在した頃に聴いただけで詳しくは知らないものがいろいろある。情報がなさ過ぎ、共通の友人がなさ過ぎる中の記憶だが、記憶力だけが取り柄だったころ、初めて行ったロック喫茶で聴いたのがHeavy Metal Kidsだった。そのジャケをyoutubeで見つけた。まだヘビメタなる言葉が定着する以前のバンドで、この動画の歌は妙に甘いが、いかにも当時らしい音。このバンド、ヘビメタでも、キッズでもないけど。



こんなの誰も覚えてないだろうと思っていたら、昔のCDは入手可能だし、ヴォーカルのGary Holtonは85年に他界しているが、バンドは2003年に活動開始してCDを出していた。日本ではあまりプッシュされなかったようだが(たぶん)、英国ではかなり人気があったらしい。FreeやBad Companyあたりを聴いていた人は覚えているのかも。
日本で何が売れ、何が流行ったかというのは、当時の音楽業界の洋楽担当者やミュージックライフの編集部員の個人趣味である程度まで決まっていたのかもしれない。FM局がNHK以外にやっとできた頃、カセットテープが普及してこた頃の話である。もはや太古の昔という感じがする。

もう一つは、J.Giles Band。誰かのレコードで聴いていたバンド。
このバンドの歴史は古くて長いと知った。今日久々に探してみたら、詳しい情報が下記にあった。楽しく上質なロックンロールが聴けるバンドと記憶していたが、来日していたなんて知らなかった↓
http://www.ne.jp/asahi/45rpm/kenta/j-geils/j-geils_bio.html



「ナ、ナナナナナ、ナナナナ…」でお馴染みの曲。でも、個人的には、このヒット曲よりはもっとブルースに近いものが聴きたいかも。

何とかかんとかバンドというバンド名はやたら多い。ニッティ・グリッティ・ダート・バンド、チャーリー・ダニエルズ・バンドなどなど。
チャーリー・ダニエルズも聴いてみた。でも、観客見ていると共和党の高齢者向け大会みたい。先入観でものを言ってはいけないが、かつて映画ブルース・ブラザーズで、ウエスタンスタイルの人たちがローハイド聴きながら涙を流していたシーンがあまりに面白かったので、保守的な人らと白髪のカントリー歌手という取り合わせで、あの映画をまた思い出してしまった。
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2010年04月27日

リアル・タイムではロキシー・ミュージックについて行けなかったけど

今年のフジロックにロキシー・ミュージックが来るというので、それはぜひ聴きに行かねばと興奮した自分だが、リアルタイムで彼らを好きだったかというと、初期の彼らの音楽はほとんど知らなかった。

なんで聴かなかったのか? ピンク・フロイドやTレックスには夢中になったが、彼らの音楽はそれほど紹介されていなかったように思う。中高生の身ではいろんなバンドを聴きたくてもお金が無いし、さらに、当時のロキシー・ミュージックのアルバムのジャケを見て、中学高校の女子が購買意欲を持つかと言えば、Noである。

だが、雑誌で見る彼らの姿には惹かれた。かっこいいかどうかはよく分からなかったが、得体の知らない魅力があった。怖いぐらいにインパクトがあった。イヤだこんなのと思いながらも、記憶に残った。特にイーノの顔は忘れられなかった。一方ブライアン・フェリーは、笑顔が腹立つというか、カッコつけ過ぎのお兄さんという印象だった。

80年代になってから、「Avalon」などのヒット曲が生まれる前のロキシー・ミュージックは、妖しげな背徳の世界の音楽のような気がしていた。ブライアン・フェリーのソロも同様だった。実際にどんな歌詞なのかも知らない。だが、ラジオから聞こえた「For Your Pleasure」は夜の闇に流れ出し、耽美な夢の周囲を延々と巡るようだった。ブライアン・フェリーのソロもやはり、闇の色が似合った。

長い間自分には合わないと思っていたこの時代のロキシー・ミュージックやフェリー単独の音楽が楽しめるようになったのは、随分経ってからのことだ。適度に毒が抜けた感のある80年代ヒット曲に比べれば、売れ筋とは思えない。だが、あらためて「For Your Pleasure」を聴くと、ロキシーは昔の作品のほうが面白いのかも知れないと思う。

下の動画はライブでのエンディングシーンである。例の旋律が繰り返され、ステージから一人ずつ舞台から消えていくという、ライブではよくあるエンディングの風景。やはり、彼らの代表曲なのだろう。

ラベル:ROXY MUSIC
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2010年04月20日

2010年の夏はフジロックに行くぞ!! 

いきなりですが、フジロックに3日間フルで行くことにしました。
今年は呆れるぐらい豊作ですよ。あんなに集客力あるミュージシャンをたくさん呼んでどうするのって思います。特に日本勢。
自分は、海外組ではロキシー・ミュージック、マグマ、ミューズ、マッシヴ・アタック、ミュートマス、日本のほうではエゴラッピン、キセル、クロマニヨンズなどに行きたいです。
他にももっといっぱいあるんですよ。CCRのジョン・フォガティとか。ソロ活動はどうでもいいから、プラウド・メアリーやグリー・リヴァーを聴きたい(古!)

フジロック、行けるときに行こうという気持ちが強くて、とりあえずは1日ぐらいと思っていましたが、さっき3日参加することに決めました。なんか、勢いで3日にした感じはあるんですが、あんまりキツキツに動き回らず、3日かけるのもよいかと思うので。
ということで、本日から緊縮財政、お金貯めるぞぉ(笑)。フジロックが終わったら、お彼岸セールで残業するぞ。スカンピンになりますからね。
チケットはいつ発売だっけ? 3日通し券、売り切れる前に抑えなくては。まずは金や〜(暗!)
 
下の志穂美さんの掲示板でひっそり情報交換しています。↓
http://www1.rocketbbs.com/12/bbs.cgi?id=rama
ラベル:フジロック
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2010年04月08日

Mops(モップス)がグループサウンズに分類された時代

また、昭和の頃の話になります:

このモップスの動画を見つけたのは偶然だった。鈴木ヒロミツはけっこう好きだったが、いろいろ聴いて、つくづく歌がうまかったのだと思う。

このバンドはグループサウンズ人気が絶頂だった頃にデビューしたせいなのか、メンバーの暑苦しい風体にもかかわらず、少女向け雑誌かマンガで名前を知った。つまりオックスやビレッジシンガースと同じ括りだった。”エレキ”楽器とドラムの入ったバンド=グループサウンズというおおまかな分類をされ、一緒に紹介されていたのだけど、小学生だった自分が見ても、その4人の写真の違和感は強烈だった。なので、「モップスってどんなグループ?」と思ったのだが、なかなかテレビには出なかった。ひょっとして、関東のテレビ番組には出ていたのだろうか?

その数年後、「月光仮面」の大ヒットで、彼らはひんぱんにテレビに出るようになった。知名度も上がったのだと思う。「たどりついたら、いつも雨降り」なども名曲だけど、あまり有名でない曲にもいいものが多いと思う。
ロック音楽が日本に入ってきたものの、全国的にはほとんど浸透していなかった頃に、彼らのようなバンドがあちこちで現れたようだ。鈴木ヒロミツという逸材のお蔭で、彼らは英語の歌でも日本語の歌でもいい結果を出していたのだと思う。

どちらかと言えば、はっぴいえんど等と並んで語られるべきバンドだったのに、ヒット曲のために何となくコミックバンド扱いされた感があるのが残念だ。


mops-blind bird (please kill me)

モップスとは全く関係ないけど、
アニメ「スーパーミルクちゃん」の大統領が歌う、「時には娼婦のように」を見つけたので、最後まで聴いてしまった。
アニメの中でで大統領の歌が途中から進まない理由がやっと分かった。
なかにし礼先生の歌詞、すばらしいけど、これはあかんやろうというほど過激な表現(笑) 
昭和歌謡はおおらかだ。びっくりした。テレビで放送できたんだろうか?



4月8日、追記
やしんたさんがモップスの「月光仮面は誰でしょう?」の歌詞についてコメントしてくれたので、アドレス書いておきます。
この歌は当時、やはり男子人気高かったです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=wtRqzg5s2N0&feature=related
原勝のギターにも注目。
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2010年03月02日

Sleater-Kinnyは4年前に活動休止してたのね!

Sleater-Kinnyを知った経緯は忘れてしまった。
プロモーションのために来日していたし、国内盤のCDも出ていたが、日本のファンはそれほど増えなかったような気がする。

ガールズ・バンドと言えば外れではないし、たまにワンピースやスカート姿で演奏しているけど、時にやたらヘビーなベースレスのバンドだ。もっと売れてもいいはずだったが、見た目のかわいさで売れるバンドではなかったし、洋楽全般がそれほど聴かれていない時代に、日本で売れるタイプではなかったのだろう…と自分は思っていたけど、CDの宣伝はちゃんとされていた。↓
http://www.cdjournal.com/main/news/sleater-kinney/8053

いろんな音楽に影響を受けていると思うが、自分は80年代のパンク、オルタナ系とスリーター・キニーが直結しているように感じて、アルバムを買った。それが「All Hands To The Bad One」だった。けっこうよく聴いたが、周囲にファンもいないことで、5年以上放置していた。何気なく今日聴いてみると、10年ぐらい前に買ったときより面白いと思った。

歌については好みがあるだろうけど、最近よく聴く日本のロック・ギターの「外し加減」の奥義(何となくそう感じているだけだけど)を極めているような気がするのだ。ユルくて熱い。初めて彼女らを聴いていたころは動画サイトなんてなかった。初めて検索した。
短い曲なのでよかったら聴いてみてください。



ライブ映像もあった。演奏の迫力は半端ではない。
思い出して聴いてみてよかったと思う。↓
http://www.youtube.com/watch?v=TAmIm3XFPuY&feature=related

2006年にバンド活動を休止したそうだ。あんまり作風も変えないし、休むのも大事なのかもしれないが、何となく寂しい。
myspaceのほうで2006年のアルバム曲を聴いた。かなりのアクセス数。
人気あったんだと初めて知った。
http://www.myspace.com/sleaterkinneyspace
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2010年02月16日

Peter Gabrielの「Sledgehammer」を聴いたら

自分が住んでいるマンションは築20年以上の古いものなので、年中修復工事をしています。
そして、水道の設備が変わるというので、本日は朝からめちゃくちゃやかましい工事が行われ、部屋で本も読めません。というか、私はかなり集中力を必要とする作業をパソコン前で行っていたのですが、全く集中できませんでした。

そこで、頭を使う作業にも集中できるようなBGMはないかと考えたのですが、全くそういうのが手元にないのです。選んだのはヴィヴラフォンの名手(わざわざ言う必要ないでしょうが)のミルト・ジャクソンの「オリンガ」。’74年CTIレーベルの名盤です。ジミー・ヒースのサックス、ロン・カーターのベースは絶好調、シダー・ウォルトンのエレピが軽快でミッキー・ローカーのドラムがこれ以上ない小気味よさ。
前に自分のサイトで紹介したのですが、また書いてしまいました。聴いていてめちゃくちゃ楽しい。しかし全く作業は進みません(泣)

で、これはどうだろうと取り出したのがPeter Gabrielのベスト盤。
どう考えてもこれを聴きながらの作業集中は望めませんが、工事がうるさすぎて判断力がなくなりました。ベスト盤だし、何とかなるような気がしたのです。甘かったです。
びっくりしたことがありました。「Sledgehammer」を聴いていて、こんなにこの音源は録音がよかったのかと思ったのです。というか、数千円のCDプレイヤーとイヤホンで聴いていて、この迫力は何なんだと思いました。他のアルバム曲と全く違うのです。

そして、「Sledgehammer」がこんなにカッコいい曲だったことを忘れていました。Tony Levinのベースが最高です。あんた、何を今頃言ってるの??と言われて仕方ないだろうけど、自分はやっと気づきました。これが流行っていた頃は、明らかに他のことを考えていました。あのアレンジに、当世流という以外に何も感想がありませんでした。いいけど、これじゃないと。
しかし、あらためてこの曲をイヤホンで聴いていると、リマスターでも何でもないのに、安物のCDプレイヤーを使っているのに、すごい迫力でした。
他の曲がダメという意味ではなく、イヤホンで聴くと妙に威力を発揮する録音のようなのです。そして、他の曲から浮いてしまいます。

なので、気に入らないところがあります。「Here Comes The Flood」の次に「Red Rain」が続きます。洪水の次に雨を持ってきて、曲順が悪いわけではないでしょうが、録音その他の関係で、自分にはそのつながり方がすごく心地悪いのです。まあ、ベスト盤によくあることで、それが嫌ならベスト盤は全て聴かなければいいわけですけど。ただ自分には、この並び方だけはどうもすんなり受け入れられない気がしました。

ためしに普通にスピーカーから音を出して「Sledgehammer」の前後を聴いてみたら、それほど突出感はありません。イヤホンで大きな効果が出せる録音方法があるのか、自分の気のせいなのか、分かりません。ただ、ベスト盤を作るときは、他のアルバムとの兼ね合いも考えて微妙に調整してあるほうが聴きやすいと思いました。

「Sledgehammer」のPVも久々に見ました。数ヶ月前に見に行った展覧会で、顔のパーツを野菜や果物で描く貴族の肖像画をいろいろ見たのを思い出しました。いつもその画家の名前を忘れてしまいます。

Peter Gabriel - SHAKING THE TREE  SIXTEEN GOLDEN GREATS

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2010年02月01日

フジファブリック「FAB BOX」

PTRさんなどとは違って、遅れてきた、いや、間に合わなかったファンですが、フジファブリックについて書くことにしました。
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フジファブリック志村正彦の訃報を聞いた12月末ごろ、車に乗っていて偶然聴いたシングル曲でこのバンドに捕まった。全く知らなかったのに、すごい吸引力。訃報があろうがなかろうが、必ず聴こうと思ったはずだ。

その後PTRさんのブログを読んで、その気になれば知るチャンスはいくらでもあったはずなのに、何でこれまで出会わなかったのだろうと思った。ヘタをすると訃報がなければ全く知るチャンスはなかったのかも知れない。

とりあえず、「FAB BOX」を聴いた。驚いた。詰め込んだアイデアがはじけ飛ぶ。それを実現していく技量と感性に圧倒される。バンドの魅力がこちらの骨の芯まで浸透していく。

このアルバムを聴く前日に、夜の帰り道にPink Floydの「astronomy domine」を大音量で聴いた。その影響かもしれないが、「地平線を越えて」と「マリアとアマゾネス」を聴いていたら、涙がこぼれそうになった。そのときは曲の展開とキーボードの音から初期のPink Floydを思い出してしまった。自分の頭の中ではその二つのバンドが直結したが、もちろん、影響は間接的なものかもしれない。
そんな話はこの際どうでもいいかも知れないが、この歳まで音楽を聴けば、新しいものは昔から聴いていた音楽にかぶさってしまう。そこから逃れられない。そればかりはどうしようもない。
彼らのアルバムを聴くと、過去に聴いたいろいろな音楽が重なる。志村正彦の歌のルーツはどう聴いてもフォークに思える。この先入観からも逃れられない。

しかし、昨年末にもここに書いたように、彼らの音楽がノスタルジックだから惹かれるのではない。貪欲に何でも取り入れているところがいい。過去のロックやポップの王道をあれこれ使っているが、軽薄な取り込みと感じられないところがいい。とにかく間口が広いのだが、それでいて、誰の音楽だか分からなくなるような拡散はない。独自カラーの守り方がうまいというか、独自カラーにしかなり得ないバンドのようだ。洋楽のようでありながら、日本の昔からの歌を聴くような親しみやすさがある。昭和の頃からの日本のロックが見事に開花したような印象もある(そんなことを平成生まれのファンに言っても通じないだろうけど)。

演奏がそこそこ上手く、時流に乗っているバンドは山ほどあるが、これだけの独自性があり、ファンの支持も得られているバンドはそんなに多くないと思う(自分が見ているのは、氷山の一角のそのまた一部だろうけど)。

彼らもまた、40年前のものであれ、最近のものであれ、ジャンルはどうあれ、いろいろな音楽を聴いて育ったのだろうと思う。最初に思い出すのはやはり奥田民生だったけど、彼以外にも、網羅しきれないほどのミュージシャンを知っているのだろう。彼らの音楽を聴けば聴くほど、ヴォーカリスト志村正彦の歌とその世界に直に触れたくなる。そして早すぎる死を惜しまずにいられない。
みんな泣いただろう。自分は今頃になって聴きはじめたから、残念だという言葉にもそれほど抵抗がないが、ファンはまだ彼の死を受け入れられないだろう。

しかしこれだけのバンドに育ったのだから、これだけの実力があるのだから、残るメンバーで今後も活動してほしいと思う。ただ、今はそんな気持ちにならないだろうけど。喪失感が大きすぎるだろうけど。

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2010年01月29日

プログレのバンドのライブを手伝っているけど、プログレにさほど詳しくなれない者の迷い

数日前から考えているのが、タイトルの通りのことでして、プログレといってもそのカバーする範囲はとても広いのだから、何も悩むことはないとは分かっているのです。
しかし、ライブの情宣をしようと考えるとき、自分のようにあちこち聴きかじりのジャンルが多い人間は、権威のありそうなプログレ専門サイトの膨大な情報量を目の当たりにすると、自分はバンド紹介をやっていけるのかと不安になってしまうのですあせあせ(飛び散る汗)

要領を得ないことを書いておりますが、関西で何度かライブを行い、CDも発売してきたプログレッシヴロック・バンドであるscopeのライヴが近づいています。(3月27日土曜、ビル吹田メイシアター小ホール無料
もうすぐフライヤーが完成するので、そのときはばーんと詳細を告知するつもりです。

1月28日現在、まだ広告は出ていませんが、下記のMUSICTERMのサイトでもお知らせが出る予定です。↓
http://www.musicterm.jp/

音楽まずはこのサイトで聴けるものを聴いてみようと、あれこれ聴いてみました。過去の日本プログレ音源、アンビエント、ヨーロッパ古謡、日本プログレ界の新人たち、などなど。
当然ながら、正直言って全く波長の合わないものもあります。しかし、時おり非常にインパクトがあるもの、昔からの素材を使っても組み合わせの面白さが突出しているもの、などなど、このサイトならではの音源に出会いました。

以前ここでも紹介したヴァイオリン奏者の喜多直毅さん(関東中心に活動されています)のピアノとのデュオも試聴できました。試聴ができるかどうかは分かりませんが関西ジャズのベーシストとして人気のある荒玉 哲郎さんのプロジェクトのCDの紹介がありました。自分には楽しい発見でした。

このサイトは、いわゆるプログレ好きな人というのが好むジャズ、ポップスの大まかな傾向を踏まえているような気がします。若干怪しい、不思議なものが商品化されていているのも面白いです。

ところで、scopeのことがネット上でどの程度調べられるかと思ったら、検索で3番目ぐらいにここのサイトが出てきて焦りました。
ところが、ウィキペディアで「プログレッシブ・ロック」(「ヴ」でなく「ブ」だった)の項の、日本のプログレのところに、スコープの名前があるのです! どなたが書いてくれたのでしょう。嬉しい。
しかし、そのスコープの文字がリンクしているのが、光学関連の説明でした…でもまあ、とにかく光栄です。

で、ますますまとめようがなくなってきたのですが、近日中にライヴ告知をきちんと行うつもりです。
会場への申し込み、見学はしたし、当日の映像の準備、などなど、本格的に準備が始まるので、楽しみですぴかぴか(新しい)
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2009年11月24日

Hank Roberts/BLACK PASTEL その2

自分がブログをやっているのは、忘備録も兼ねているのですが、たまには読み返して何を書いたか確認しないとダメですね。このままでは無責任発言続出になります。歳を取ると同じ話をエンドレスに喋りたくなるものですが、聞くほうは迷惑ですから。注意します。
あと、YOUTUBEのリンク切れも時々はチェックしないといけませんが、これもひどくおろそかになっています。ご迷惑かけていると思います。ここでお詫びしておきます。気づけば記事を修正するようにしています。

さて、以前こちらにハンク・ロバーツというチェロ奏者のCD紹介をしました。(ジャンル分け不能なのですが、レーベルの関係でジャズに入れてました。しかしこういう音楽のファンは基本的にプログレやクラシックも聴くような人が多いと思うのです。なので今回ロック…に入れました。)

その記事アップの数ヵ月後、CDでの演奏とほぼ同じもののライブ映像がアップされていたのですが、全く気づきませんでした。
88年のライブだそうです。やはりトロンボーン3管(一本はバス・トロンボーン)です。有名どころではビル・フリゼール、ジョーイ・バロン参加。
ギターをバックにした美しいチェロのソロの後、管楽器が入り始めると混沌と制御が同時進行するようです。ギターとそれに重なるトロンボーンの音が静かなせめぎ合いを続け、その底流にあるチェロの音が次第に大きなうねりとなってクライマックスを迎えます。制御の利いたドラムも素晴らしいです。終わりに近づくにつれ、ヨーロッパのフォーク・ミュージックの源流につながる、土のにおいのする音楽だと気づきます。(かなり簡略に書いてしまいました

10分と長いですがいい音です。ただし、余韻を残さずいきなり終了するのはいかがなものかと思いました。



Hank Roberts(cello), Tim Berne (a sax), Ray Anderson(tb), Art Baron (tb), Dave Taylor(b tb), Bill Frisell(g), Joey Baron(drums)

最初の3分弱の静かな部分を聴いて、これはあまり好きな音楽ではないという人もいるかと思います。しかし4分ぐらいすれば次第に音の重なりの美しさが面白くなりはじめます。ラスト数分の佳境を楽しむには最初から聴く必要があるでしょう。うっとり聴いていると、ブツっと終わるのが残念ですが、とりあえずこれがアップされたことに感謝しています。
CDも輸入盤が入手できるようです。(2009年11月現在)
posted by ring-rie at 11:54| Comment(4) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

Scritti Polittiは80'sの商業主義に呑まれたのか、初めからペラペラに薄っぺらだったのか

タイトルは大袈裟ですが、中身は動画サイトの貼り付けばっかりです。

おとといScritti Polittiについて書いたところ、ショコポチさんからコメント頂き、返事を書こうと思っているうちに、いっそのこと気になった動画を集めてしまえ〜と思い、やっつけ仕事で貼ってみました。

まずは、見ていてガマンできなくなった動画。エイティーズ金まみれセレブの前で歌うグリーン。歌う前に上着を脱ぎ、それを係りの者が手にとってハケていくあたりの演出は細かく、隅々にまで腹立ってましたが、それでも我慢して聴いていたら、やっとベースがマーカス・ミラーではないかと気づきました。確かそうでしたよね。


Scritti Politti Boom! There She Was

上の動画のグリーン登場のシーンには「死んだらええねん」という言葉が頭に過ぎりました(ファンの皆様すみません)。
何でそう思うのか、理由の一つに、グリーンは自分がポップな歌を歌うのも一つの作戦だ、みたいなことを言ってたことがあります。細かいことはよく覚えていませんが、彼のミュージシャン活動の基本にあったのが社会批判の姿勢だと思うのです。若干踏み込みの甘さが気になりましたが、彼は音楽を通して何らかの形での社会変革を目指しているようでした。
しかしまあ、いくらPVだからといっても、ここまでやっていいのかと思うのです。発言の一貫性のなさもここまで来ると、やっぱり実はタダのアホやったのかと言いたくなりました。本気で彼を追いかけなくてよかったもんだと。

しかし彼は、音楽業界に入ってから自分が政治について語れるタイプでないことに気づいて、音楽のことだけ考えるようになったのかもしれません。好き好きはあるにせよ、彼の才能と音作りへの執着は尋常ではありませんでした。
久々に沈黙を破って放ったアルバムには、彼の音楽センスとヒップ・ホップの融合がこれ以上ないバランスで表れました。


Scritti Politti - Tinseltown To The Boogie Down
("Scritti Politti featuring Mos Def and Lee Majors.")

上記の動画では、グリーンよりモス・デフのほうが見た目もカッコいいし、ラップのほうが歌より光っている気がしますが、私はヒップ・ホップ系はよく分からないので、コメントは控えます。

しかし、彼の一番面白い音作りが楽しめるのは、アルバムが出る前のEP時代です。下記の動画は初めて聴きました。
彼のこの時代のシングルなどを集めたアルバム「Early」に入っているのだと思うのですが、まだ買っていないのでよく分かりません。


Scritti Politti - Skank Bloc Bologna

最後にいかにも初期のスクリッティ・ポリッティらしいものを。
(「何でこのバンドの写真やねん」というツッコミがショコポチさんから出るのを楽しみにしようかと思いましたが、自分が先にツッコミたくなりました。普通は4人で写っているバンドです)


scritti politti - confidence / p.a.s
posted by ring-rie at 15:49| Comment(13) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

ひさびさに買った中古CD-Scritti Politti/WHITE BREAD BLACK BEER, Jefferson Airplane/SURREALISTIC PILLOW, Hamiet Bluiett Sextet/YOUNG WARRIOR, OLD WARRIOR

昨日、というかおとといは久々にScopeのメンバーの二人と断愚流ミーティングがありました。サイト引越しの件と来年2月か3月ごろ予定のライブについて話し合いました。ライブ日程については近日中に決まるかと思います。そのうち情宣活動に入ります。私も楽しみです♪

梅田某所集合の前に久々に中古CDショップに寄ると、まずジャズ棚でハミエット・ブルーイット(以前ここでブルーイエットと書いてました)の輸入盤発見。バリトン・サックス奏者として今も活躍している彼の独特のスタイルはチャールズ・ミンガスの「アット・カーネギーホール」ですっかりお気に入りでしたが、リーダー作を買うのは初めてです。
聴いてみると、やっぱり1曲目はミンガス門下らしい曲とアレンジです。アルバムタイトルのYOUNG WARRIOR, OLD WARRIORの通り、ジミー・コブ御大から若手のマーク・シムまで年齢差を超えた3管のグループでの演奏。適切な説明かどうか分かりませんが、A.ブラクストンの「イン・トラディション」の好きな人、E.ドルフィーの好きな人などにお薦めしたいです。要するに濃いです。うなり声のようなサックスのゴツゴツ岩みたいな感触とリリシズムが隣り合う不思議な世界。オールドスタイルの踏襲と逸脱の同時進行です。アマゾンの中古新品が1000円ですが、メンバーの名前が分かるのはこっち。↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/598567

次はグレース・スリックの歌う「サムバディ・トゥ・ラブ」などのヒット曲、ポール・カントナー、ヨーマ・コーコネンの美しいギター、いかにも60年らしい、ロックンロールとフォーク、ブルースの融合した世界が聴ける「シュールリアリスティック・ピロウ」。
よく考えたらちゃんと聴くのは初めてなのです。ここまで素晴らしいアルバムとは思っていませんでした。懐メロ、古いなどと思い込んでいたら大きな間違いです。ペンタングルもフェアポート・コンベンションもいいけど、ポール・カントナー、ヨーマ・コーコネンも凄かったのですね。やっと理解しました。そして自分好みの曲が満載。買ってよかった♪

最後、以前から買うつもりだったスクリッティ・ポリッティの「ホワイト・ブレッド・ブラック・ビア」です。ラッキーにもDVD付き国内盤を見つけました。
グリーンは根がオタクなのか、やりたいことが多すぎるし、流行モノを取り込みすぎる傾向があると思いますが、このアルバムは前作よりすっきりした仕上げです。ときにはシンプルに歌とギターだけでいつもの極上ポップス作品を作り、デビュー時の感性を取り戻したような作品。
彼の声は甘すぎるという意見もあるでしょうが、私はなぜかグリーンの声ならOKなのです。原因はさっぱり分かりません。
ところで、国内盤ってどうして原盤の路線を外すようなボーナス・トラックを入れることが多いのでしょう? 16曲めは不要だと思います。

正直な気持ちを言いますと、オジサンになっちゃった彼よりは80年代の彼にお会いしたいです。商業化路線の前の彼に。動画で見る当時の彼のライブの姿はあまりにチャラいので見ていられなくなりました。(と言いながらDVD付きのCD買って喜んでいるのですけど)
あれだけバカ丁寧に音作りをしているのに、それに集中できないから、やはりLPやCDのほうがいいのかも。

動画は前作のアルバムの曲を貼っておきます。
上の説明で書いたような、時代の流れを取り込んでカッコよくしすぎたわりには日本で売れなかった曲(たぶん)を貼っておきます。このアルバム、モス・デフなどの起用は確かにいいけど、昔の彼の素朴な音作りのよさが楽しみたいファンにはここまでカッコよくしてもらわなくてもいいのです。
そのアルバム、今は中古で400円ぐらいで買えるらしいです。私も持っているのに…そこそこいい作品なのに、世間は厳しいです。
全く誉めていないようなことを書きましたが、曲もアレンジも素晴らしいと思います。


グリーンの才能は底なしと思えるぐらい凄いのですが、世間全般の評価はそれほど高くないという気がします。彼は新しいファンを増やせるほどには、こまめな活動をしていないと思います。彼は天才だけど働き者ではないのでしょう。
posted by ring-rie at 03:27| Comment(2) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

'You Know My Name(Look Up The Number)'/The Beatles

シルバーウィークとか名のついていた連休はずっとパートの仕事に出ていた。それが終わって、その残務整理みたいな仕事が続いて、今日までずるずる出勤。明日も仕事だ。

その間、気分転換にと思ってパソコンでビートルズがらみの検索をすると、もう止まらない。元から多いのだろうけど、時節柄、やたら情報が多い。久々に「ポール死亡説」というのがあったのを思い出したのは、'Revolution 9'という曲(曲と言うには無理があるが)をもう一度聴きたくなって探したとき。ご丁寧にこの曲の逆回しがあり、それを聴いて、なるほどねえと思った。しかし、あの当時、どんな暇人が'Revolution 9'を逆回しにして聴いたのだろうとも思うが、そこまでして追いかければ、「ポールが死んだ」という言葉が聞こえて、大騒ぎのネタにありつくことができたらしい。
 今となっては「へぇ〜、それで?」と思うようなことだから、ポール死亡説のことはとりあえずは忘れるとして、前衛的ともガラクタとも思えるこの作品、、自分が初めて聴いた頃は、やっぱり単なるお遊び曲だろうと思って、ちゃんと聴くこともなかった。しかし、久々に聴いてみたら、意外に楽しめた。本当かどうか知らないが、ジョンはけっこう丁寧に時間をかけてこの録音に取り組んだらしい。やってみると、案外めんどくさい作業が多かったのかも。ヨーコの影響で作ったという説もあるが、真相はどうなんだろう。これを発表してから、ビートルズのメンバーは何度これを聴いたんだろう? たぶん、作ってしまったら、それでおしまいだったような気がする。

'Revolution 9'は「楽しいお遊び」かどうか微妙なところだが、ビートルズの面白さは、超有名曲、ヒット曲以上に、箸休め、オマケ、息抜き、手抜き、脱線、自分だけ面白ければいいジョーク、などなど、メインとは言いがたいところに溢れている。自分はそれほど真面目なファンではないので、ビートルズの曲を網羅して把握しているわけではないのだけど、ホワイト・アルバムと呼ばれる2枚組を聴けば、誰だって大体それぐらいのことは予想がつく。

「何ですかこれ?」と言いたくなった曲はいろいろあるが、'You Know My Name(Look Up The Number)'には唖然とした。最初は、いくらシングルB面だって、あんたらビートルズだろ、ちゃんとしろよって言いたくなった。中学生だったから、あのユーモアに全くついて行けなかったわけだけど、それでも、数回聴いているうちに、何だか面白くなってきた。最後に「ブフブハ」みたいなことを言ってるのは誰? と考えて、まあ、お題の通りのゲームを楽しんだ。
ふざけてはいるが、今聴くと、ますます面白い。シングルより長いバージョンを聴くと、大人向きの音楽としてもグレードアップ。↓



ベストアルバムに入らなそうな人気曲はいろいろあると思うが、自分がラジオでかかった曲を録音して延々聴くうちに好きになった'Rocy Raccoon'もそのひとつ。



歌いだしの音の外し方にびっくりし、次にハーモニカの音でびっくりした。ポールが一度こういうのをやってみたかったのだろう。

昔は、とりあえず4人がバンドとして演奏していると思っていた。リンゴがドラムを叩いていると思って聴いていたものが、実はポールのドラムである場合があるなんて、想像もしなかった。今頃いろんな事実を知って驚き、ビートルズについては、自分が歳を取ってからもまだまだ楽しめることがあることに驚く。当時は気づかなかったけれど、ビートルズが活躍した時代そのものに面白い事象が多かったのかもしれない。そう考え始めれば、ますます話題は尽きないだろう。
posted by ring-rie at 00:42| Comment(6) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

ジャーマンテクノか、ニューウェーヴか? palais schaumburg

今日はひさびさにいろんな動画サイトに行きました。
久々にニルヴァーナをいろいろ聴きました。彼らの演奏はCDで聴くのが一番だという意見もありますが(大昔、CDNOWという通販があったときに読んだコメント)、ライブ映像は見ているだけで嬉しくなります。
日本のジャズもこの2年でいろんなライブ動画が見れるようになり、10曲ぐらい聴きました。

そのあたりのことを書こうかと思ったんですが、ふと、先日紹介したThe Danceの別の曲はないかと探したら、ジャーマンテクノというか、ジャーマンニューウェーヴというのか、DAFをポップにしたような、ところどころダンサブルな面白いバンドが見つかったので、その動画をアップしておきます。動画に書き込まれたコメントがドイツ語ばかりなので、日本語の紹介など見つからないのかと思ったら、ちゃんと見つかりました。
ここのが分かりやすかったです↓
http://bigflag.exblog.jp/7222468/

The Danceに関しては、未だに日本語の情報がありません。こっちのドイツのバンドのほうが有名なのでしょうかね。ドイツのグループはほとんど知らないです。相当ヘンテコですが、案外現在聴いても面白いダンサブルな曲もたくさんアップされていました。
しかしせっかくですから、ヘンテコさ加減が特に顕著なものをこちらに貼っておきます↓



カタカナでは、パレ・シャンブルグ、と読むそうです。自分はよく知りませんでしたが、その筋(どんな筋やねん)の方にはお馴染みのバンドなのかも。
最近、こういうテクノ系、ファンキーなもの、暗いと同時に明るい(いい加減な表現ですが)、音楽に惹かれます。

ついでに書くのも何かと思いますが…ビートルズのボックスセットについて、思っていることは――
ビートルズのボックスセットが世間で話題となっているので、自分もあれこれビートルズの曲を聴きなおしましたが、まずは自分のオーディオをなんとかしないとモノラルもステレオも同じに聴こえるのではないかと思い(スピーカーが古いし安物)、手が延びては引っ込んでいます。欲しいですよ、当然。でも、飽きっぽい自分は、どうもボックスというのは苦手。自分には、ラバーソウルとリボルバー、サージェントぐらいだけでも十分楽しめそう。バラ売りお願いしたいです。

追記:
コメント欄に記入頂いて、すでにショコポチさんのブログに同じ動画が貼ってあることに気づきました。他に2つも。
これを見逃していたなんて、よほどうっかりしていたのでしょう。
palais schaumburg、恐るべし。↓

http://konore.seesaa.net/article/125149129.html
posted by ring-rie at 02:35| Comment(4) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする