2016年08月25日

二見勇気トリオ、8月24日 梅田ミスターケリーズにて

二見勇気トリオ西日本ツアー最終日を聴きに行きました。
以下どうでもいい話も交えて感想などを。

8/24(水) 大阪 ミスターケリーズ
(pf)二見勇気(b)権正康志(ds)二本松義史

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久しぶりのジャズ・ライヴでした。いろいろな理由でフジロックにも行かず、でした。万全を期してライヴに行きたかったのですが、何と腰を痛めてしまいました。歩くことはできますが、靴ひもが結べないという情けない状態。
でも西梅田にたどり着きました! ミスターケリーズのピザが好きなのですが、焼き上がりまで時間がかかるのです。でもやはり頼んでしまいました。
ピザがテーブルに運ばれたとき、二見勇気さんは2曲めのyou don't know what love isを弾き始め、ピザをガツガツ食べるムードではない…しかし熱いうちに食べたいので、演奏がどんどん熱を帯び、テンポも速くなったところで一気に食べてしまいました。

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どうでもいい食レポを書いて失礼しました。でもやはり美味しいものはちゃんと食べたいです。次回は早めに頼もう!

続いての曲はレイ・ブラウンのF.S.R.(For Sonny Rollins)、ベースをフィーチャーした曲。(曲名は権上さんに後で教えていただきました。)

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権上さんのベースのイントロが決まり、二本松さんのドラムが見た目もスタイリッシュに盛り上げます。そして演奏する表情が実にジャズマンらしい二見さんのピアノの勢いに呑まれながら、スイングするというより、階段を駆け上がるような、上へ上へと登る気分を味わいました。二見さんは「バンザイ・オスカー」というアルバムをリリースされているそうで、オスカー・ピーターソンへの敬愛が半端ではないのは演奏を聴いてもよく分かります。
実は長いことオスカー・ピーターソンを聴いてなかったのです。このトリオを聴いて、初めて聴いたジャズはこんな感じだったなと、思い出しました。
ときにスピーディーで、押せ押せムード。ゴスペルやプルースの要素がリスナーを惹きつける、聞きどころが分かりやすいジャズ。じゃあ、それは常套手段ではないの?要するに使い回しでは?と意地悪に突っ込むこともできるかもしれませんが、昨日のトリオを聴いていてそんなことは全く考えませんでした。切り口は常に新しいと感じられるからでしょう。権上、二本松の二人のサポートを追い風にして、安易なまとめに逃げないアイデア満載のプレイで観客を楽しませてくれました。

オスカー・ピーターソンのHymn To Freedomの厳かな雰囲気からアンコールはアレンジ大盛りのC Jam Bluesとなり、二見さんの頭にはまだやりたいものが詰まっているように思えましたが、ついにライヴは終了となりました。

権上康志さんの帰国ライヴの度に素晴らしいベースプレイを楽しんでいますが、今回ますますアルコの音が冴えていました。
前回の生田さち子さんたちと組んだドリームチームのような編成もよかったですが、リーダー二見さんの一貫性あるトリオサウンドの中で聴く権上さんのベースも、とても味わいがありました。
ドラムの二本松さんは、所作の美しさがプレイの正確さ、パワーと一体化していて、存在感があり、たぶんスゴ腕なのだと思います。とにかく魅力ある演奏でした。
満席のミスターケリーズの熱気を惜しみながら帰ろうとすると、出口に二見勇気さんがおられたので、写真を撮らせていただきました!

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ジャズを聴き始めた頃、夢中になったピアニストたちの思い出がよみがえるライヴでもありました。
出演者の3人に心から感謝です。




posted by ring-rie at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | live stage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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