2014年05月11日

高槻ジャズストリート (5月3日)

5月3日、高槻ジャズストリートに行きました。

午後2時に現代劇場3F レセプションルームにて 西山瞳カルテット+東かおる を
午後5時からは演奏生涯学習センター2F多目的ホール 西山瞳カルテットのみの演奏を聴きました。
西山瞳(pf) 東かおる(vo) 市野元彦(g) 橋爪亮督(ts) 萬恭隆(b)

2時からのステージはアルバム 『Travels』収録曲の演奏でした。やや狭いホールで後ろは立ち見満員になっていました。透明感ある東かおるさんの歌はこのアルバム企画にぴったりです。
自宅にあるCDで知っている曲ばかりなので吸い込まれるように聴き入りました。西山瞳さんは安易な軽さを選ばないピアニストだと思うのですが、『Travels』は軽さと柔らかさとを彼女流に極めようとするようなアルバムです。薄い中間色を重ねて濃淡を出すような丁寧な音作りに魅了されます。アルバムタイトル曲の「Travels」は歌とピアノが絶えず変化する車窓の景色を描写するような軽快な曲です。優美で透明感ある東かおるさんの歌に絡む柔らかなギターの音を堪能しました。

5時からのステージは西山瞳カルテットのメンバーのオリジナル曲を披露しました。ギター好きの私はどうしても市野さんの演奏に気持ちが集中してしまいましたが、リーダーの西山瞳さんがアンサンブルをうまくまとめているように思いました。
観客にカンパを呼びかける西山さんが、「…メンバーは東京から手弁当で来ております」と言うのが何となく面白かったです。
(全てがボランティアで成り立つこの催し、投げ銭用の硬貨はたくさん持参しました!)


東かおる & 西山瞳アルバム 『Travels』 試聴版 On Travel 〜 Just By Thinking Of You 〜 Remains To Be Seen


関連動画アドレスです↓
西山 瞳 - 安ヵ川大樹 / エル・カント・デルス・オセルス
https://www.youtube.com/watch?v=rUiUcM9IPXQ


続いて聴いたのが次のグループです。

市川芳枝 [ jazz / 5人 ] 生涯学習センター2F多目的ホール
寺崎純(pf), 西川サトシ(b), 棟允嗣(dr), 小原誠二(ts), 市川芳枝(vo)

以前クレッセント(西梅田)で山内詩子さんのヴォーカルを聴いたときにドラムを担当されていた棟允嗣(むねただつぐ)さんの名前をスケジュール表に見つけました。

ドラム以外のメンバーは初めて聴く人ばかりです。市川芳枝さんはハスキーで力強い声でスタンダード曲をこなし、うねるようにシャウトしながら高音に突入するところが魅力的でした。歌からテナーサックスソロに続き、ピアノが盛り上げ、夜のお店に居る気分になります。ステージの照明が明るすぎたかも。

このグループでは棟さんが一番若いようで、ベテラン勢をサポートしていました。前に聴いたときも思ったのですが、細やかなコントロールで曲線美のようなものが生まれている気がします。彼のドラムソロが聴ける動画がありました。↓



ところで西梅田のクレッセントはワインが美味しいお店なのですが、お酒に弱いので何となく一人で行けません。また詩子さんと棟さんたちのステージに行こうと思っていますが、そのうちにと思ってるうちに数年経ってしまいました。ライブハウスに気軽に誘える友人がいないのは寂しいものですね。


現代劇場横のグラウンドでビッグバンドを聴きながら買い物をしたり、ビール飲んだりするのも高槻ジャズストリートの楽しさです。
また、ありとあらゆる市民活動の場にもなっているようです。毎年お客が増えている感じがしますが、どうなんでしょうね。

(以下は短めに書いておきます。)
他に聴いたのは
Indigo Jam Unit
これは既に有名なバンドで、ワカモノ人気高い!
ドラムの叩きっぷりがよかったです。
座って聴いたらキーボードが見えず、リフ連発多く、一部ループ再生なのか分からずでしたが、後で場所を変えて聴いたら全部手で弾いてるようでした。詳しくは分からないです。(こういうこと考えるのが素人なりの楽しみ方ということで、ご容赦ください)

最後に聴いたのは
ルー・タバキン with 椎名豊トリオ

現代劇場のラストステージ。
これはもう予想外の素晴らしさでした。椎名豊トリオは初めて聴き、ルー・タバキンも詳しく知らずでしたが、ぜひまたこの顔合わせで聴きたいと思います。
日本文化への憧憬を身振りと足音とフルート演奏で伝えようとするルー・タバキンの姿はとても印象的でした。サックスの演奏も年齢を感じさせない力強いものでした。
アンコールは
ルー・タバキン、デーモン・ブラウン、エド・ジョーンズ、大山日出男、古谷充、古谷光広が並び、椎名豊トリオをバックに管楽器全員がソロで吹くスペシャル・セッションでした。
川嶋哲郎さんだけ他のステージに移動して不在だったのが少し惜しまれますが、この豪華顔合わせは最高に楽しかったです。

その後阪急高槻駅から電車で帰りました。
高槻ジャズストリートに感謝!!

http://www.city.takatsuki.osaka.jp/hotnews/shimin140423.html

参考:
高槻ジャズストリート、GWの最大イベント、今年も盛大に開催
http://shinagawa.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/post_b0f1.html
(感想・写真など)
posted by ring-rie at 07:31| Comment(2) | TrackBack(0) | live stage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高槻ジャズストリートの事はなな7さんのブログでいつも拝見しているのですが、無料でこのメンバーが聴けるなんて素晴らしいですね。
ルー・タバキンは秋吉さんのバンドや自身のトリオで何度か聴いていますが、笛を思わせるフルートが素晴らしいですね。
西山さんはしばらく聴いていませんが、また聴きたくなりました。
Posted by Shida at 2014年06月09日 08:53
Shidaさん、お久しぶりです、連絡しなくてすみません。
なな7さんのブログ、探してみます。
高槻ジャズストリートは、毎回無料でこの充実度なので、本文にも書いたようにカンパ集めに来る方のために100円〜千円まで大量に両替をしてから参加しています(笑)
Tシャツも売っていますが、今年はカンパだけにしました。
西山瞳さんのTravelは、初期のパットメセニーグループの雰囲気を思い出します。それがまたいい感じなのです。
かなりたくさんCDを出されていますが、これは西山瞳さんらしいアレンジを楽しめました。
彼女は相変わらず精力的に活動されていますね!
Posted by ring-rie at 2014年06月25日 11:36
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