Kiki Bandのライブステージについて、もう少し書こうと思ったのですが、曲名が分からないのが多く(名称未定もありました)、ざっとしたことしか書けそうにありません。久々の大音量のロック系の音で、演奏をじっくり聴くまでにしばらく時間がかかってしまいました。しかし、彼らの音がずしずしと頭に入り込むにつれいて、Kiki Bandの音に酔いしれていきました。
彼らの演奏が前と大きく変わったとは思わないのですが、「こんなにプログレっぽかったっけ?」と思ってしまいました。これは最近自分自身の聴いているものが影響しているとは思うのですが、それでもやはり鬼怒さんは基本的にロックの人なんだなあと再認識しました。前のアコースティック・ギターのライブのときには、鬼怒さんのMCが多かったのですが、そのときにも、元々ロックから出発したという話を聴きました。
自分が彼のギターを聴きいているのは、このKiki Bandなど、わりと一部なので、彼のプログレでの活動はあまり知りません。ですので、ボンデージ・フルーツのCDを買って帰ろうかと思ったのですが、結局、アコーディオンの佐藤芳明さんの入っているサルガヴォのCDのほうを買いました。まずはこれを聴いて、二日後に聴きに行く川嶋哲郎&佐藤芳明の準備をしようと思ったのです。
これが、とっても凄いアルバムなんです。変態系プログレ・タンゴという、佐藤さんの説明はそこそこ当たってはいますが(笑)、自分の第一印象を大雑把に言うと、チック・コリアとキング・クリムゾン、サンタナが合体して地中海周辺のトラッドを取り込んだ感じです。(何のこっちゃ)無国籍というより、多国籍&ボーダレスな音だと思いましたが、説明しようとすればするほど失敗しそうです。
メンバーは、
鬼怒無月:ギター、喜多直毅:ヴァイオリン、佐藤芳明:アコーディオン、林正樹:ピアノ、鳥越啓介:ベース
林さんのピアノは、クレプシドラで聴いて、すっかり気に入っていたので、ここでの参加が嬉しかったです。鬼怒さんはプロデュースも担当しています。

