2012年04月10日

最近見に行った映画…「ドライヴ」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)

久々の更新です。住んでいる築古年のマンションの桜がやっと咲きました。
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さて、最近はまた映画が見たくてしょうがない病気にかかってしまいました。
しかし、目の疲れがたまりやすので、週1本ぐらいしか見に行けないです。

最近、最高に面白かったのは「ドライヴ」ですね。

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主人公は映画のカースタントと車の修理の仕事をする一方、ときには強盗犯に雇われて逃走車両を走らせる。彼は同じアパートに息子と暮らす女性に惹かれるが、彼女には刑務所で服役中の夫がいた。夫は出所するが、厄介な男たちに強請りを受けていた…
(以下、ネタばれ要素あるかもです)
監督のニコラス・ウィンディング・レフンはデンマークでの作品は多いようですが、日本ではまだ無名のようです。デンマーク出身だからか、いかにもアメリカらしい題材を扱いながら、ハリウッドの娯楽作らしからぬ独特の雰囲気がありました。でも、手に汗握るって言葉を久々に思い出す映画なのです。寡黙な男を演じる俳優は、コップを握る姿も、ハンドルを握る姿もいちいちカッコいい。実直な人妻の感情を抑えた表情がいい。悪い奴はとことん悪い奴でブレがない…でも、それって、けっこう古いパターンなのでは? と訊かれたら、確かにその通りです。そして、自分のこだわりを守る男の美学にもブレがない…というのも懐かしいパターンです。決め台詞が様になるハードボイルド映画なんて、最近見ていませんでした。

後半は刃物グサグサ、というシーンがあってけっこうバイオレンス度高まります。かなりハードなB級感もこの監督の持ち味なのかも。そしてお約束のカースタントで車がゴリゴリと対戦するのも見ごたえありました。
面白いのは後半かもしれませんが、私は前半で、二人が恋に落ちそうになるとき、夫が刑務所から帰る知らせを伝えるときの、沈黙の流れるシーンや葛藤の描写が好きでした。定番的展開かもしれませんが、映画の前半はじわじわゆっくり進むほうが後半の加速を盛り上げると思います。効果音と音楽の使い方も面白かったです。
興行成績が良ければ、この監督は次に大作を手掛ける…ことになるかどうかは分かりませんが、この映画のように緊張感をキープできるコンパクトサイズの映画をまた見せてほしいです。

関連リンク:
http://nmn.nifty.com/cs/catalog/nmn_topics/catalog_mv201109post-1494_1.htm
http://www.news-gate.jp/2012/0331/12/photo06.html
posted by ring-rie at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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