2010年06月21日

スロヴァキアの友人にもらったOskar Rozsa (bass)のCD

スロヴァキアの友人(会ったことはないけど)Pavelさんには息子が4人いて、その2番目か3番目かは忘れましたが、サッカーに夢中だと言っていたので、きっと彼も家族でテレビの前で応援していたのだろうなあ思います。せっかくスロヴァキアがワールドカップに出られたのに、パラグアイ相手に押されっぱなしだったのは残念でした。

Pavelさんは木住野佳子などの日本の女性ジャズ・ミュージシャンがかなり好きなのですが、自分はどちらかといえばメロディアスで柔らかな感じのジャズをそれほど聴かないので、それほど趣味が合うわけでもないようです。しかし自主コンサートを開くのが趣味である彼の周りにはスロヴァキアのミュージシャンが多く、フォーク、ポップス、スタンダード中心のジャズからアヴァンギャルドな作品まで、いろいろなCDを送ってもらっています。

そういう流れで知ったのがOskar Rozsaというベーシストです。この人はセッション・ミュージシャンやプロデューサーなど、スロヴァキアの音楽界で活躍する人のようです。
1、2年前にドラムのMartin ValihoraとのCDが出ていたのは、今日まで知りませんでした。
ヴァリホラは上原ひろみとの共演が多いので日本ではかなり知名度高いと思うのですが、彼が母国で演奏するミュージシャンはまだまだ知られていない上に、カタカナ表記が分からない人ばかりです。
この「Universal Cure」は国内では品切れが多いようですが、多分母国にはかなり在庫があるのではないかと思っています。これは私の想像にすぎませんが、Pavelさんの話では、スロヴァキアでもこの手の音楽はそれほどファンが多いわけではなさそうですので。(あくまでもこれは未確認情報です)。

「Universal Cure」はギター、ベース、ドラムのトリオです。自分はまだ入手していません↓




自分がけっこう気に入っているのは、即興演奏をかなり長時間やっている彼の「Sextet」です。2003年に出た、トータル65分のうち、5曲目が33分半もあるという、何とも自由な構成な作品です。緊張感ある演奏ですが、全般にとんがったジャズというより、ミュージシャン同士が気持ちを通わせあう姿が思い浮かぶような音楽だと思います。漂うような茫漠とした音楽が静かに盛り上がる長いラスト曲は、この筋の音楽が好きな人にはたまらないと思うけど、自分の周囲のだれにこれを薦めていいのかは、正直全く分かりません(苦笑)

動画は2曲目です。しかし、最初20秒ほとんど音が出ないと不安になりますよね。その上、唖然とするほどの再生回数の少なさにどん引きされそうですが、、けっこうカッコいい曲だと思います。↓



こちらのドラムは、ヴァリホラではなく、Pavelさんと親しいMarcel Buntajです。(マルチェル・ブンタイと読むと思うのだけど…分かりません)彼もセッション・ミュージシャンとしての仕事と、自分のやりたい音楽を両立させているようです。

スロヴァキアとその周辺の諸国には優秀なミュージシャンが多いのですが、まだまだ日本に入る情報が少ないのが残念です。
そういう自分も、Pavelさんと知り合う前は、スロヴァキアとチェコが別の国になっていたことも知らなかったんですけれど…少し知るようになると、この周辺の音楽文化の豊かさに圧倒されるようになりました。
ラベル:Oskar Rozsa
posted by ring-rie at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 東欧音楽情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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