野獣王国の名前は以前からよく知っていましたが、何となく聴くチャンスを逃していました。是方さんは京都のラグが本拠地なのかもしれませんが、自分は梅田周辺のライブのほうがずっと行きやすいのです。
今回は熱心なファンの視点からずれたことを書きそうなので、ライブ感想をアップするかどうか迷ったのですが、久々にプログレ‐フュージョン系のいい演奏を聴いたし、彼らのライブがまた近日中にあるようなので紹介しておきます。DVD「BRAVO!」発売記念ツアー中とのことでした。
ライブに行って気づいたのですが、今回の出演者をライブで聴くのは全く初めてでした。名前はよく知っているので、自分でも意外でした。カシオペアは随分前にライブで聴きましたが、鳴瀬善博氏の加入前でした。
ですが、ライブが始まったとたんに、以前からずっと聴いていた演奏のようにすんなり耳に入ってきました。曲の多くが変拍子てんこ盛り、時に嬉しくなるような不協和音使いのギターの音が混じり、ドラムはパワフルで繊細。キーボードの難波氏は噂どおりの貫禄の演奏でした。
貫禄といえば、ナルチョ・鳴瀬善博氏が還暦(本人は3回目の成人式と呼んでました、しつこく)を迎えるというおめでたいニュースがあり、記念ライブ企画がいろいろあるとのことでした。彼のスラップベースはベーシスト好きの人たちの間では有名なようですが、今回のライブでも絶好調でした。サービス満点というか過剰なトークというか…初めてだったのでびっくりしました。
個人的に一番気に入ったのはドラムの小森啓資。4人とも素晴らしかったけど、彼の曲が特に気に入りました。演奏は、爆音なのに聴き疲れしないし、コンビネーションプレイもソロでの音の構築も最高でした。
会場のせいにするわけではないですが、ビルボードは基本的に音響がいいから、キンキン響く音に悩まされずに済みます。それもあって、ドラムの音を楽しみました。
野獣王国や若き頃の難波さんの姿の動画はいろいろ見つかりました。今回のライブで見たような、ステージを降りてファンと交流する鳴瀬善博氏を延々追うのがありましたので、見たい方はこちらをどうぞ。
(鳴瀬善博 則竹裕之 神保彰)
野獣王国の代表曲です。ライブのほうがよかったけど、とりあえず。

