早めに予約しなかったら、カジュアル席は立ち見しかありませんでした。しかし会場に行ったら、なんとか座れると言われました。彼女の顔がほぼ全く見えないけど、アスリートみたいな肩と腕と手の動きをずっと眺めていられる席。それはそれで面白かったです。
彼女の演奏、一度日本のミュージシャンをバックに聴きたかったので、会場前の出演者の掲示を見て嬉しくなりました。
山中 千尋 / Chihiro Yamanaka (Piano) 岡田 慶太 / Keita Okada (Drums) 脇 義典 / Yoshi Waki (Bass)
山中千尋は左肩が開いた細身の黒ワンピース、男性の脇、岡田の二人は浴衣姿で登場し、「Take the 'A' Train」で演奏開始。続いて「livig Without Friday」(たぶん)「Taxi」(会場からリクエストあり)「Sing Sing Sing-Give Me A Break」(CDと同じく、シカゴの'Saturday In The Park'のオープニングそっくりに始まる)と続きました。
山中さんのMCは落ち着いているのか舞い上がっているのかよく分かりませんでしたが、ベースの脇氏が彼女にピアノを教えて、バークリーでの成績が上がって優秀すぎるアンサンブルに入って苦労した…などという話などで会場を沸かせていました。肩に塗ったバンテリンが熱くて…カチカチ山状態だとか、意外に面白いことを言う人なんですね。
演奏は最高でした。バンテリンとは関係ないと思いますが、すごくアグレッシヴ。熱かったです。そして恐ろしいほどの集中力。ミュージシャンはそこそこ体育会系である必要性があると思っていましたが、彼女の演奏は特に鍛え上げた感じがありました。選び出す音は、複雑で精緻で、キレがあり…とまあ、これまで彼女が受けてきたであろう賛辞がいくらでも浮かびますが、今回の一番の収穫は、何やら格闘技のようにピアノに向かう彼女を初めて見たことかもしれません。
CDだと優等生的なにおいが気になり、好きになりきれなかった部分があるのですが、ライブでは全く感じません。その点ではCDよりライブDVDのほうがいいのかもしれませんが、持っていないのでよく分かりません。
曲目はいくつか分かりませんが、「take five」、アンコールの「八木節」(「ゲゲゲの鬼太郎」で始まる!〜笑)と自分も周囲も嬉しくなる選曲でした。
流れる時を惜しみ、セカンドステージも見たかったけど、帰途に着きました。
(実は夏バテがひどく、やっとこさ会場にたどり着いたという感じで、立ち見でセカンドを聴く体力はありませんでした)
どなたか、セットリストが見つかったら、教えてくださいませ。お願いします。


この人がアスリート系ってのは、その演奏スタイルから納得です。
あと、私も例の曲はCDで聴く度にシカゴの'Saturday In The Park'のオープニングそっくりだと思ってました。(笑)
最近一気にこの人のアルバムを買ってハマってしまったので、私もぜひ生で観たいです。
やっぱりジャズは特に生がイイですよね。
そうなんです、あのオープニングを聴くと、「サータデイ♪」と歌いそうになるんですが、そこからがらりと雰囲気が変わります。
「Abyss」に入ってたんですよね。
彼女がSing Sing Singをやりますと言ったとき、自分は初めて聴くと思ったんですが、聴いていて、あれ、このシカゴそっくりのオープニングは? となり、やっとCDで聴いたのを思い出しました。気づくの遅! この曲の演奏もめちゃくちゃカッコよかったです。
自分は彼女のCD、新しいのはまだ買ってないんです。「Abyss」も自分では買ってなくて、その手前までほぼ全部持ってます。今回のライブ、初期のCDで聴いた曲もあって嬉しかったです。
新しいのもいいけど、ライブDVDが欲しいなあ。
ビルボードはカジュアル席ならまあまあ安いですよ。彼女のライブ、ファーストステージだけてもぎっしり7,8曲やったし、途中立ち上がったり、予想以上に運動量が多く、それでいて完璧。新鮮で、スイング感たっぷり。
まるで宣伝しているみたいですね(笑)、でもお奨めです。