天気が悪いので西長堀駅から歩きましたが、心斎橋から歩いてもそれほど遠くはありません。アメリカ村三角公園から西へ真っ直ぐです。
夜だし、普通のお店だし、デジカメは持たずに行きました。
お店に着くと、「どちらを見に来られましたか?」と聞かれました。自分の前の人も「サル・ガヴォ」と答えていましたが、前半のSIBERIAN-NEWS PAPERを聴きに来た人も大勢いたようです。
数日前のライブとは違って、20代後半から30代ぐらいのお客さんが多く、それも女性が多かったです。この女性動員力の源泉は何でしょうね(笑)
本日はジョイントライブでした。SIBERIAN-NEWS PAPERもSalle Gaveauと同様にバイオリンとピアノとギターが入っています。曲調はずっとポップでメロディアスです。時おり薄ら寒いMCもなかなか面白く、アコースティックだけど賑やかなバンドでした。同傾向とは言えませんが、共通項が多い2組のセットでした。
SIBERIAN-NEWS PAPERのメインでグループを引っ張るのはバイオリンのようですが、尺八の数倍長い楽器の演奏者がいて、これは何なのかそのうち説明があるだろうと思っていたのですが、バンドの身内とファンはみんな知っていることなのか、何の説明もありませんでした。マニアックな楽器を使うのだから、そのうち薄暗い感じの曲もあるのかと思いましたが、予想は外れました。基本的に爽やかでスピード感ある曲調で勝負するバンドのようでした。皆さん若いです、元気や〜(笑)
でも、サル・ガヴォの佐藤さんも鳥越さんもけっこう若いからこの二人とは年齢差がないのかも。手元にメンバーの名前がないのですが、自分はギターとドラム(パーカッション)が気に入って聴いていました。
さて、後半はSalle Gaveauです。
再度メンバーを書いておくと、
鬼怒無月(g),喜多直毅(vn),佐藤芳明(acc),鳥越啓介(wb),林正樹(p)
セカンドアルバム「ストレンジ・ディバイス」からの曲がほとんどでした。タイトル曲もよかったですが、「Fehu」も「800%」もどれもカッコいい。
今回は喜多直毅さんと鳥越啓介さんを初めて聴きました。喜多さんのバイオリンはセカンドアルバムを聴いて、ぜひ早く現物に接したいと思いました(変な表現ですが、どちらかと言えばそんな感じ)。やはり凄いです。この楽器独特の掻き鳴らすような弾き方は、元々そんなに好きではなかったのですが、聴き込むにつれてどんどん好きになっていきました。ねじれた音のざわめきに心を奪われます。ライブで聴けてよかったです。できればもっと長いソロが聴きたいと思いました。
鳥越さんのベースの音は生で聴くほうがはるかにインパクトがありました。ソロパートも素晴らしい。音の柔らかさがよく分りました。先日買ったCD(鳥越さん、佐藤さんのトリオ)「ゆげ」はまだ聴いていないので、早く聴いてみようと思いました。(鳥越さんは見た目もカッコよく、MCのもたつきも微笑ましかったです)
5人とも素晴らしいけど、そのうち3人については以前紹介しているので、今回はこの二人のことだけ書いておきます。
今回のライブで「黒いカマキリ」は絶対聴きたい曲だったので、演奏されて嬉しかったです。このライブを聴いて思ったのは、CDではよく分りませんが、音を合わせるときの集中力がもの凄いということ。その前に超絶テクが必要でしょうが、すり減る神経も半端でないと思いました。一見軽々やっているように見えますが、それがプロの技というものなのでしょう。
次回は長めのステージを見たいと思います。来年も是非大阪方面に来てほしいですね。


