2015年02月27日

川嶋哲郎ソロライヴ2014年11月8日

昨年書いたけど、完成できずにそのままになっていたライヴレポです。
何を今ごろ〜という毎回のパターンをまたやってしまいますが、ご容赦ください。
(画像は、主催者平石いづみさんの依頼で撮影したものです。無断転載不可ですのでよろしくお願いします)
IMG_0628.JPG






















昨年11月に川嶋哲郎ソロライブを聴きに行きました。
11月8日土曜日、阪急岡本駅近くの岡本協会礼拝堂に集まったのは50人ぐらい。毎回少しだけお手伝いしています。

主催の平石さんのご好意で、発売が近づいていた「中央ヨーロッパ現在進行形ミュージックシーン・ディスクガイド」のチラシを配布させて貰いました。(執筆者の一人として参加しています)
その後発売された本がこれです。本題から外れてすみません。


010.JPG
















開演直前まで外で写真を撮っていたら、会場入り口にスタンバイする川嶋哲郎さんがいて、思わず黙礼した。下の写真は開場前のもの 

IMG_0609R.jpg













この日の曲は川嶋さんオリジナルの「ラメンテーション」もあったが、デューク・エリントン曲が多く、サキソフォン・コロッサスも登場してジャズファンを沸かせた。

毎回ソロの合間のMCが面白い。
今回のソロを楽しみにしていたとか、会場が絨毯敷きだと音響がいいとか、穏やかな口調で話す川嶋さんはユーモアたっぷり。楽器の値段は高いが管楽器はまだ安いほうだという。そして「今日は何の話してるんでしょうね」と言って会場を沸かせる。
アベマリアと題された曲はいくつかあるそうだ、鼻歌のように歌って教えてくれるのだけど、これが何とも楽しい。


サックスソロに包まれる幸福感。ふんわり包まれるというのでなく、低い声に押し上げられるようだ。
顔を上げると、いつからともなく風格が備わった川嶋さんの姿が目の前にある。長くこのソロ企画の常連なので、年齢を重ねた川嶋哲郎は最初のころよりかなり貫禄が出てきたと感じる。石井彰デュオの頃と比べて演奏も変化している。繊細さは同じなのだけど、安定感が違う。でも何かに全力で挑んでいる感じは変わらない。ときには重苦しさからじわじわと縄をほどくような展開があり、その緊張感は凄まじく、日常が弾け飛ぶ。

IMG_0660.JPG

















夕刻になり会場に満ちた光が次第に薄れて行く。
芳潤な時が去るのを惜しみながら、アンコールはまず鼻笛で。
そしてフルートの調べが流れた。


開演前に撮影した楽器です。このソプラノサックスの音はぜひもう一度聴いてみたいです。

IMG_0612R.jpg













ラベル:川嶋哲郎
posted by ring-rie at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | live stage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする