2009年07月05日

佐藤芳明&喜多直毅の動画など

先日行った西山瞳さん+井上さんの翌日のラグのライブにアコーディオンの佐藤芳明さんのグループが出ていたので、行きたかったけど、2日連続京都までライブに行くことはできず、あきらめました。
(西山・井上ライブの主催者さんは聴きに行ったそうです、いいなあ)
佐藤芳明さんは26日に神戸の長田のほうでもライブをされていて、彼と川嶋哲郎さんのライブも2回企画された平石さんがライブレポを書いていました。写真も多くて楽しいレポ。↓http://wind.ap.teacup.com/izumimeisoh/1683.html
ああ、行きたかったなあ、こっちも。

下は森山威男クインテットでの佐藤vs森山〜森山ソロの動画。動画のコメントによると「Catch Up With Him」というこの曲は佐藤芳明のオリジナル曲だそうです。これは後半パートで、前半もあります。
前半パートで誰かの意見に、音と映像のズレがもったいないとありますが、ほんと、森山ドラムの音のズレはかなりもったいないかも。



Takeo Moriyama (drums)
Otogawa Eiji (Tenor Saxophone) Sato Yoshiaki (Accordion) Tanaka Nobumasa (Piano) Mochizuki Hideaki (Bass)

この動画で佐藤さんを見ると、やっぱりジャズ界の人でもあるんだと思いましたが、動画の下のコメント欄に、佐藤さんのアコーディオンはアラン・ホールズワースみたいと書いてあり、「え?」と思いました。そういう意見もあるんですね、なるほど。確かにあのスピード感は共通するかもしれません。
自分の印象としては、あまりジャズの人っぽくないです。ノンジャンルというか、ジャズ、タンゴ、プログレ、その他何でも吸収している感じです。

佐藤さんのアコーディオン、鬼怒無月さんのギターが好きという流れで聴いたグループ、salle gaveauで知ったヴァイオリニストの喜多直毅さんも大変気に入っていて、時々近況をチェックしています。
何か面白い動画はないかと調べたら、かなりアヴァンギャルドなものにたどり着きました。
マルコス・フェルナンデス(perc)、喜多直毅(violin)、蜂谷真紀(voice) による、即興演奏らしきものです。アケタの店での録音。



蜂谷さんの歌、というか声によるパフォーマンスを聴くのは初めてです。最初は何が始まるのかという感じですが、だんだん盛り上がると面白くなりました。今まで知らない喜多さんの一面を見た気がしますが、やはりこの激しさは、サルガヴォのライブで見た彼と共通しています。

個人的には、アケタの店というのを見たことがないので、アケタの店ってこんなところなのかと思い、演奏と関係ないところで妙に嬉しくなってしまいました(笑)

サルガヴォの動画もアップされていますが、今回はそれ以外のを紹介してみました。
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2009年07月01日

井上淑彦・西山瞳ライブ(6/28)

6/28に聴いた井上淑彦(サックス)・西山瞳(ピアノ)デュオライブ(京都ラグ )の感想を書きました。今回は西山さんのピアノについての感想です。
今回はブログ用でなく、ダングル通信投稿用に書いてみましたが、ダングル通信は現在リフォーム中ですので、後で移動させたいと思います。
曲の紹介などは、このライブの主催(企画)者のサイトをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshis37/48500060.html

西山瞳さんの紹介をいろんな検索で見ると、エンリコ・ピエラヌンツィの影響がどうこうとか、いろいろ説明はありますが、あまりそんな解説は気にせずに聴けばよいかと思います。
自分も、一枚聴いたCDの雰囲気と、そのライナーノートがユーロジャズ評論と紹介で有名な杉田宏樹氏によるものだったことから、ユーロジャズっぽいしっとり感ばかりを予想してライブを聴きましたが、そんな予習は不要だったと思います。

ライブに行く前、毎日思うことで、ライブと関係ないことですが、自分はどうしてこんなに、ウカツなのか、どうしていつも、ヘンな思い込みで失敗するのかと、ウツウツしていました。時々ほんと、へこむのですよ。そんな思いも、ライブのお蔭で、すっかり忘れてしまいました。楽しい時間を過ごしました。
では、感想です。長いです:
(彼女のCDジャケ写真、後日追加します。)

 2009年6月28日、京都の三条木屋町通に近い、ライブスポット・ラグで井上淑彦(サックス)と西山瞳(ピアノ)のデュオ・ライブを聴いた。井上さんについては、すでに何度か紹介したので、今回の西山さんのピアノ演奏について書きたいと思う。もちろんこの日の井上さんのサックス演奏も、いつものように楽しませて頂いた。

熱心な井上淑彦ファンである主催者のお蔭で、これまでいろんなピアニストと井上さんの共演を聴き、井上淑彦オリジナル曲の変化を楽しんできた。一番多いのは井上さんのグループFuseのピアニスト、田中信正であり、その他に林正樹とのデュオと石井彰と一曲だけのデュオ演奏を聴いた。いずれも素晴らしく、そして興味深いものだったが、今回のライブもやはり、これまでの演奏に勝るとも劣らないものだった。そして、井上淑彦曲ばかりではなく、西山瞳のオリジナル曲の演奏も、やはり趣のある素晴らしいものだった。

彼女はスピード感で追い立てるタイプのピアニストではないのかもしれない。もしくは、今回のライブではそれをやらなかっただけなのかもしれない。あまり奇策をかけてくるタイプの人でもない。しかし彼女は、破綻を恐れることなく自分の加えたいディテールを余すことなく演奏に盛り込む人だと思う。最初、彼女は意図的に安易な歯切れのよさを回避しているのかと思ったが、何よりも納得がいく音を選ぶことを優先しているのかもしれない。

こう書いていると、随分かったるい演奏を想像されてしまうかもしれないが、実際の演奏は迫力に溢れ、その表現はときに繊細で優美なものだ。優美といっても、井上淑彦のバックで弾く田中信正の優美さとは違う。自分は以前彼の演奏を見て、泡に包まれた小宇宙が、指先からいくつも浮かび上がるような気がした。今回、西山瞳のピアノを聴いていて頭に浮かんだのは、ダンサーの素足の踵がジャンプの後に床に着く瞬間である。しなやかで鍛えられた足が、迷いなく着地し、足先から踵にまで優雅な表情を見せる一瞬を、自分は思い出していた。ダンサーが単純な身体の動きにも独特のディテールを与えるように、彼女は音の周りにディテールを与える。それが、まさにダンスのステップのように、何度も反復されると、心の同じ場所に刻まれていく。その音の響きが、頭から離れなくなる。彼女の持ち味の一つなのだろうと思った。

毎回同じことを書くが、自分はピアニストの技を語れる立場にないので、ただ印象を語るだけだ。自分の勝手な想像力で書くだけであり、ピアニストの力量を評価をするつもりはない。ただ、彼女はいい意味で発展途上にあるような気がした。演奏には安定感があるが、おそらくこれからも、どんどん変化していくように思う。これまでに聴いてきた、若いピアニストたちと同じように。そんな予感がしたことも、今回のライブでの収穫だった。

いい曲をつくる人がたくさんいるのが日本のジャズの魅力だと思うが、彼女もまた、いい曲を作る人だ。ライブ中MCで、彼女には以前ゴスペルグループの伴奏をした経験があり、その蓄積が今の自分に役だっていると言うのを聞いて、なるほどと思った。彼女の演奏にソウル系の要素は特に多くないと思っていたが、ピアノの盛り上げ、コーラスの盛り上げが波のように繰り返すステージを想像した。
ライブ会場で彼女の新しいアルバムを買った。その場でサインを頂いた。すぐに聴くのもいいが、しばらくはライブで聴いた彼女の演奏の余韻を楽しもうと思う。
posted by ring-rie at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | live stage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

西山瞳&井上淑彦の今夜のライブ/ミンガスの70年代のライブ動画

PCトラブルでゲンナリの毎日ですが、前から行きたかった西山瞳(ピアノ)と井上淑彦(サックス)デュオライブが京都のラグであるので、用事はいろいろあるのだけど、聴きに行くことに。
主催のコレエダさんにギリギリで予約をお願いしました。
すぐに感想をアップできないと思いますが、きっと素晴らしいライブだろうと思います。西山さんはCDしか聴いていないけど、彼女の格調高い、香り立つようなピアノの音を、ライブで確かめたいと思います。井上さんはもう何回も聴いているから、今度はどんな感じかと思いながら、楽しみにしています。

この話とセットにするのはちょっとおかしいのですが、前に見つけて、よろしければ聴いていただきたい動画をアップしておきます。
やっぱりミンガスはすごい! ジョージ・アダムズ、ドン・プーレンの若い頃の演奏は80年代後半とちょっと違う、ハミエット・ブルーイエットのバリトン・サックスはぶっ飛びだ(表現が古いけど)…と思ったので。
アダムズ=プーレン・カルテットも好きなんですが、そのタグで見つかる動画以上にこの演奏が気に入っています。
時間もないんで、とりあえずアップだけしておきますね。↓



Charles Mingus (bass), Dannie Richmond (drums), Don Pullen (piano), George Adams (tenor sax), Hamiet Bluiett (baritone sax)
posted by ring-rie at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

パソコンのデータが一日消えることって、ある?

昨日、パソコンを起動させ、ワードで印刷しようと思ったら…
自分はウィンドウズXPを使っているのですが、マイドキュメントに入れたファイルを見ようとしたら、消えていたのです。
まず、スタートメニューにワードのショートカットがありません。
何で? と思いながら、とにかく探してワードを開き、何だかヘンだと思いながら、自分が昨日開いたファイルを探したら、

消えているのです!!

で、メールソフトを開こうとすると、昨日まであったデータも消えている。新たに設定をやり直さないといけないらしい…
マイドキュメント内のファイルもほぼ全部消えて、パソコン購入時と同じような状態になっているのです。

え〜っ
何だかワケが分かりませんでした。
データが完全に消えるのなら分かるけど、メールソフトその他は残っています。
そして他のユーザーのファイルや、共有ファイルはそのままでした。

分からん!!
と思いながら、急いで印刷する必要のあるファイルをバックアップとってあった外付けHDDから読み込み、印刷しました。つまり、プリンターは普通に使えたということです。

そして、暗い気分で、このトラブルは、ちょっと前のマウス暴走事件と何か関係があるのかと考えましたが、もちろん分かりません。
そして、あ〜あと思いながら電源を切りました。翌日、今日は一からメールソフトの設定しなくっちゃと思いながら、自分のユーザー画面を出すと…
元に戻っていました。おとといのままでした。一体昨日は何があったのでしょうか…

またあの状態になるかと思うと怖いです。
いくらバックアップがあっても、すごく面倒です、もし本当にまた全部データが消えたら。
何しろ2000年モデルだし、数ヶ月前に初期化して大騒ぎしたし、そろそろ買い替えたほうがいいかと思っています。

例の、「システムは深刻なエラーから回復しました」という大変親切で何の役にも立たないメッセージも、今回はありません。回復したのにねえ。
明日また壊れているのかも。そう思うとゲンナリです。
面倒だけど、バックアップはこまめにしなくては。まあそのうちにと思っていると、突然アカンようになります。気をつけよう。
posted by ring-rie at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

マウスの暴走(?)

いろいろ理由がありまして、ここ数日ワードを使って作業をしていたのですが、昨日ロジクールのマウスがいきなりおかしくなりました。

カット&ペーストで選択がきちんとできないので、電池消耗が原因かと思い、電池を換えてみたら、余計におかしなことに。電池は元に戻しました。
矢印マークが好き勝手なところに移動し、まったく選択できません。

いろいろやってみました。
1・パソコン再起動。
2・USBケーブル接続でないタイプなので、パソコンに差し込んでおくUSB接続用の小さな発信器みたいなものの位置を変える。
3・パソコン不良セクターのチェック(なぜかフェーズ4で止まる、やばいのかも)
4.死に物狂いでマウスと格闘し、ロジクールの公式サイトにたどりつき、マウス用の最新ファイルをダウンロードしてインストールを試みる。

で、4.の後、一度は治ったのですが、翌日マウスの電池がなくなっていたので、別の電池を入れなおすと、最初はまったく動かず、電源を一度切ってまた入れなおすと、また矢印マークが好き勝手に動いてどうにもなりません。
で、もう一度、4.の対策をやってみて、インストールは完了したらしいのですが(これもよく分からない)、治りませんでした。

仕方がなく、娘の使っている有線マウス(普通にUSBケーブル接続)を借りて使っています。
ロジクールのマウスの箱は捨ててしまって、レシートも行方不明。
そんなに安物でもなかったので、とても残念です。
そんなことで、上原ひろみの独り言についての、コメントへの返事を書くのは、もう少し後にします。すみません。
こんなしょうもないことで体力消耗して、本当に損した気分です(苦笑)
マウスの不具合については、ネット上にいっぱい事例がありました。参考にはなりましたが、解決には至らずでした。
しかし、こんなに突然おかしくなるなんてことがあるんですね。ほんと暴走、って感じでした(笑)
とにかく、気持ちが収まらないので、ここにまた書いてしまいました。
しばらくは借り物のマウスを使っておきますが、修理できるのかなあ。自分が買ってきたのではないので、家族に調べてもらいます。
posted by ring-rie at 09:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

上原ひろみについての独り言

先週からあまりじっくり音楽を聴いていないのですが、最近何となく気になっているピアニストについて。

上原ひろみについては、何か書き始めると、たぶん「あまり好きではありません」とリピートするのと変わらなくなりそうで、何も言わないほうがいいかと思って書かないようにしていました。彼女のCDは、レンタルが多いですが、けっこうよく聴いています。最近はちょっと自分の気持ちも変わり、スタンリー・クラークとのトリオ作品「ジャズ・イン・ザ・ガーデン」を聴いてから、前よりだいぶ好きになり、動画で彼女の演奏する姿を見ると、やっぱり人気があるのも当然かなと思うようになりました。

ベーシストのStanley Clarkeのトリオに参加した彼女の演奏はけっこう気に入っています。自分はやはり、Stanleyさんのファンですので、このアルバムについて話せば彼のベースのことが話したくなりますが、日本でのこのアルバムの売られ方は、彼女がメインのようです。(このCDの情報は下記や、他にもいろいろあります)↓

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=23400

アルバム2曲目の「さくらさくら」をHiromiがソロで演奏する動画があり、これがけっこう気に入ったので貼っておきます。




彼女自身のトリオの演奏については、スロヴァキア出身のドラムのヴァリホラさんが気に入っているのですが、彼女の演奏については、最初の数十秒は魅力的でもその後はそれほど面白いと思えないことが多く、最初に書いたように、自分はこれまであまり楽しめませんでした。自分が好むような蓄積がまだまだ足りないというのが、正直な感想です。
ただ、上記の演奏や、その他の動画を見て、彼女の視覚的アピールは、今のジャズの新譜全般に徹底的に欠けるものではないかと思いました。これはただ、「見た目」とだけだ言い切れるものではないです。なぜ彼女が、他のジャズ作品に興味のない人たちを自分のライブに呼び込めるのか、とても気になります。彼女の生き様を見たい、演奏を体感したいとファンに思わせる何かがあるのだと思います。

かつて、彼女の演奏を聴いてまず思ったのは、何で彼女の人気だけが突出しているのかということでした。ジャズのミュージシャンの多くがどれほどいい作品を出しても、彼女ほどの注目を浴びることはなかなかないでしょう。
しかし現在は、ジャズのライブハウスを中心として活躍する地道なミュージシャンの素晴らしさが世間一般に広がることは難しいようです。インフラがうまく機能していないように思います。
もちろん、地道な活動をしている人たちは応援したいです。しかし、ジャズがクラシックと同じような、大衆芸能から数段上の世界にあるように見なされる昨今、「おたく」文化にも乗れない、人気もぱっとしないというジャンルに追いやられるのは、何だか寂しいです。

上原ひろみを聴いて、こんなことを考えるのは変かもしれませんが、彼女が素直に受け入れられなかった自分について考え、気づくのは、あまり自分の感性に自信を持ちすぎてもダメだということです。日々柔軟さは失われますから…
などという私の独り言はとにかく、彼女の「さくらさくら」のアレンジ、よろしかったら聴いてみて下さい。
posted by ring-rie at 04:18| Comment(9) | TrackBack(0) | jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

「中国の鳥人」「デトロイトメタルシティ」「ペネロピ」「20世紀少年」

今週もいろいろありまして、妙に忙しい日々です。
ちょっと暇ができると寝てしまうのですが、なんとか気合を入れて、この3日でDVDを4本見ました。
あまり説明や感想を書く暇がないのですが、それぞれ「めちゃくちゃ面白い〜なかなか面白い〜まあまあ、見てよかった」などと思ったので、自分の気に入った順に書いておきます。

「中国の鳥人」
監督 三池崇史 主な出演者 本木雅弘、石橋蓮司

「デトロイトメタルシティ」
監督 李闘士男 主な出演者 松山ケンイチ、松雪泰子

「ペネロピ」
監督 マーク・パランスキー 主な出演者 クリスティーナ・リッチ ジェームズ・マカヴォイ

「20世紀少年」(第1章)
監督 堤幸彦 主な出演者 唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子


「中国の鳥人」はくうたれさんの推薦だったので、やや古い作品ですが、見れるときに見ておこうと思いました。
 こんなに面白い映画を名前さえ覚えておらず、見逃していたなんて、なんて勿体ないことだろうと思いました。見てよかったです。
 雲南省の山奥の風景だけでなく、映像が全て好き。そのうえ、大好きな石橋蓮司が出ているので、それだけでも嬉しい映画。本木雅弘もカッコいいし、雲南のどこかの村の衣装がすごく似合っています。でもその衣装を着た石橋蓮司も絵になるのですよ。せっかくの名作にろくな感想がつけられませんが、とりあえず、これは万人におすすめです。平凡という意味でなく、だれが見ても何かしら感銘を受ける映画だと思いました。
 
「デトロイトメタルシティ」は予告が面白かったので、上映中に見たかったのですが、なんとなくチャンスを逃してしまいました。マンガのほうもまだ読んでいません。
マンガでの図を大切にしているのか、松山ケンイチがヨハネ・クラウザー・II世 の衣装を着ていないときの内股ポーズがとっても気持ち悪かったです(笑)クラウザーさんがトラクターに乗る図はなかなかよかったですね。宮崎美子お母さんもリアリティがあってよかったし、田舎でのシーンはかなり気に入っています。

ただ、クライマックスのはずのヨハネ・クラウザー・II世 vs ジャック・イル・ダーク(ジーン・シモンズ)の対決は、予想したほどの波乱はありませんでした。もっとバイオレンスたっぷりかと思っていたので、自分は拍子抜けしました(何を期待していたのか自分でも分かりませんが)
できればジーン・シモンズはもっとやせているほうがいいですね。(下にお姿を紹介しておきます)

「ペネロピ」もけっこう楽しく見ることができました。英国で作られる映画って、こういう可愛らしい映画にも独特の陰影が加わる気がします。かといって、豚の鼻をした女の子が陰湿なイジメを受けるという話ではありません。彼女は悩みを持ちながらも明るいまっすぐな性格の持ち主で、干渉的な親から自立しようとする勇気ある女の子です。彼女のお母さん役の女優さんがかなりの実力派のようなので、暇ができたら調べてみようと思いました。
彼女が恋する男性を演じるジェームズ・マカヴォイがとってもいい雰囲気です。カッコいい。これは拾い物でした(笑)

「20世紀少年」(第1章) はマンガのほうを1冊しか読んでいません。映画を見終わって、やはり映画の続きより、まずはマンガを読みたくなったのが正直な感想です。
登場人物が多いと有名な俳優や芸人を使いたくなるのでしょうが、やたら知名度の高い人がちょい役で出ています。無駄なお金を使っているような気がしましたが、その一方で中村嘉津雄が出ていたのは嬉しかったです。
この映画の好きな人には申し訳ないですが、最後のほうはあまり面白いと思えませんでした。

そう言いながらも、自分は昭和30年代生まれなので、同世代に近い人たちの体験の描写にはやはり夢中になります。自分もセイタカアワダチソウの生い茂る空き地で基地だの落とし穴だのを作って遊んだ世代です。万博に浮かる人々を見て育ち、Tレックスを聴き…と重なる体験をマンガで読み、興奮を覚えました。そうした思いを映画に持ち込み、自分と似たような体験を映画で見る楽しみはありますが、そんなノスタルジーは、この映画でどうしても味わいたいものでもありません。自分はなぜ多くの人々があのような宗教に夢中になるのか、そこに興味があります。今後その点がもっと明らかにになるということなら、続編も見たいと思います。
しかし、まずはマンガの続きが読みたいです。

最後にジーン・シモンズ師匠の雄姿:
photog036.jpg
posted by ring-rie at 02:41| Comment(12) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

再びPeter Hamill 公演について、リンクなど と「特ダネ」で聴いた歌

hamillsolo.jpg







5月27日のピータ・ハミルのライブ感想(5月28日)について、下記のサイトからトラックバックを頂き、そこから貴重なセットリストなどを知ることができましたので、お知らせしておきます。↓

http://invs.exblog.jp/10365258

合わせてPTRさんの東京公演最終日のレポートも、ここにリンクします。http://plaza.rakuten.co.jp/systemsofsilence/diary/200905310000/
さらにCD情報。http://plaza.rakuten.co.jp/systemsofsilence/diary/200905310003/


ところで、自分はトラックバックの使い方が未だによく分かりません(汗)
今回、トラックバックをして頂いて感謝していますが、どなたのレポートも自分と違って熱心なファンの書いたもので…ここに並ぶのはちょっと気恥ずかしいですが、自分はちょうど知りたかった情報を得られたし、大変助かりました。

上の画像はハミルの新アルバム、サイン入りです。
自慢がましいかと思って貼るのを控えていましたが、やはり自慢がてら貼っておきます(苦笑)


最近、以前よりも歌を聴くのが好きになってきました。
さきほど、歌手のポール・ポッツが特ダネに出演して、プッチーニの「誰も寝てはならぬ(fromトゥーランドット)」とプロコル・ハルムの「青い影」のイタリア語バージョンを歌っているのを聴きました。
この男性も例の英国のオーディション番組をきっかけにCDデビュー、世界ツアーに至ったそうですが、自分は初めて聴きました。
この手の歌はほとんど聴かないので、他の歌手との違いなどは全く分かりませんが、歌がごく自然に、心に染み入るようでした。

小倉さんはけっこうプロコル・ハルムが好きなのでしょうね。英語でも聴きたいと言っていたので。
それにしても、この歌の間、女性アナがどアップになる理由は何でしょうかね(笑)訊くまでもないか。彼女のラメ仕上げのお肌はきれいでしたけど。
posted by ring-rie at 11:37| Comment(4) | TrackBack(0) | rock musicあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

COME ON-A MY HOUSE (江利チエミ)

先週は自分としてはかなり忙しかったので、全く更新ができなかった。
聴いた音楽は今年4月ごろCDの出たスタンリー・クラーク・トリオ(ピアノ:上原ひろみ、ドラム:レニー・ホワイト)など。
スタンリー・クラークが上原ひろみと初共演し、全曲アコースティックで録音したことで話題のアルバム。しかし私は「何でやねん」と思った。この二人ならエレクトリックでぐいぐいと天井突き抜ける感じで演奏すればいいのに、と思ったので。それとも、そういう企画もいずれ出てくるのだろうか。自分は上原ひろみファンではないせいか(けっこう聴いているけど)、彼女が全曲アコースティックで参加すると聞いても、特に嬉しいとも思わなかった。
所詮そんな人間の意見に過ぎないのだけど、このアルバム、自分はかなり楽しめた。時間があればもう少し細かく紹介したいと思う。

さて、先週はずっと検索したいと思っていた江利チエミの「カモナ・マイ・ハウス」をやっと調べることができた。また懐メロですかと言われたら、そうなのかもしれないが、懐メロではない。エラ・フィッツジェラルドの「マック・ザ・ナイフ」と同じような印象を持っている曲。
彼女はもっと長生きして、もっとジャズを歌ってくれればよかったと思う。

自分は戦後復興期の音楽シーンのことはよく分からない。しかし江利チエミは何度かテレビで見て、聴いた。そして一発で覚えてしまったのがこの「Come on-a My House」だった。
近頃あれこれとノスタルジーたっぷりに昭和を回顧する映画や音楽が多く、そういうものにやや食傷気味になっていたが、この「Come on-a My House」はやはりカッコいいなあと聴き入ってしまった。まあ、映像のほうは、かなり古臭いのだけれど。そうは言っても、この「ジャズ娘誕生」の立派なセットでのロングショット撮影はけっこう気に入ってしまった。今の映画には絶対無いシーンだから。

COME ON- A MY HOUSE
カモナ・マイ・ハウス



この曲はローズマリー・クルーニーのヒット曲のカバーだが、訳詩がリズムによく合っていていて、曲の持ち味がそのまま生きているのが素晴らしいと思う。

ついでにローズマリー・クルーニーのことも調べたら、ジョージ・クルーニーのおばさんだとあったので、びっくりした。そういえば似ているような気がする。
当初彼女はこの曲が嫌いだったそうだ。理由は知らないが、歌詞が最後は「何でもあげましょ」になってしまうところが嫌だったのかも。女性が男性を「お誘い」する曲としても活用されたようだが、自分はこれまでそんなことは全く考えたことがなかった。
平原綾香バージョンも聴いてみたが、彼女のはかなり高速処理。ほとんど「お誘い」の空気はない。

ところで、スパークスの「Kimono My House」とこの曲は関係あるのだろうか? 発音はかなり近いと思うのだけど。どなたかご存知でしたらお知らせください。
posted by ring-rie at 01:42| Comment(4) | TrackBack(0) | jazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

昨日のPeter Hamill solo live at Kyoto ( ライブスポット・ラグ)

さっきピータ・ハミルのライブから帰ってきました。
歌いっぱなしのライブでした。休憩なし、アンコール1回、その数分後、にこやかなサイン会♪ 
ニュー・アルバムを買って長い列に並びました。
ご本人の笑顔がしっかり自分に向いて、すっかりいい気分でした。なんてサービス度が高いのでしょう!!
彼の笑顔を目の前で見たら、会場から帰るときずっと顔がニンマリしたまま戻りませんでした〜(カッコ悪いなあ)その上、アンコールで聴いた曲など、かなり記憶が飛びました。いやそれは、たぶん自分の記憶力の問題なんですけど…

会場は満席ではなかったですが、でもお客さんのCD購入率はかなり高いです。やはり熱心なファンが多いようです。
彼の歌、明らかに歌詞が大事なのですが、ところどころしか分からず、まあ、雰囲気だけ楽しみました。とても歌詞を大事にする人だと思いました。
ほとんど休憩もなく、ひたすら歌い続けたライブでした。曲名はときどき言ってくれるのですが、私は全く覚えられません。
歌って、歌って、自分の世界をステージ上に構築し、さらに深く自分の歌に入り込む。そうしてぎりぎりまで自分を追い込んでいるようにも見えましたし、本当に歌うのが好きな人なのだとも感じました。
70年代初期の彼の作品を思い出すような曲もありました。そして新しいCDからも数曲。伴奏はピアノとギター。数曲ずつで楽器を変え、自分の持てるもの全てを聴かせようとするように歌い、彼の自分との勝負を見るようでもありました。

ただ、このライブはとにかく歌一辺倒だったので、もう少し歌詞について予備知識が必要だったように思いました。とはいうものの、誰にも初めてということはあるので、今回は仕方ないかも。
かなりの体力を使ったライブの後に、ファンとの交流にも熱心なPeter Hamillの姿は、あの笑顔とともに、しっかり記憶に残りそうです。
やはり、聴きに行ってよかったです。彼のソロ作品をよく知らないので、ちょっと不安でしたが、やはり歌はライブが一番です。
posted by ring-rie at 01:06| Comment(4) | TrackBack(1) | live stage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする